こんにちは、ヴァンダーです。
タイ国際航空のエアバス380は無事、香港に到着しました。機体が巨大なので、降りるのにも時間がかかります。
セキュリティチェックを通過し、出発フロアーのインフォメーションカウンターへ行きました。そこで「LOST & FOUND」で発行してもらった「ケースナンバー」となくしたスマホのメーカー、端末名、色などを伝えました。
スタッフはモニターを睨みつつ、いろいろ調べているようでしたが、最後に「ありません」とのこと。
予想していたこととはいえ、がっかりです。
気を取り直して、プライオリティ・パスで使える「PLAZA PREMIUM LOUNGE」へと行きました。
ヌードルバーで香港ヌードルをいただき、コーヒーを飲んで一休みです。
いつもなら「帰りたくない」という気持ちになるのですが、今回ばかりは日本に帰って、ドコモのSIMカードの再発行手続きをしなくては、とか、なくしたスマホに入れていたアプリのパスワード変更をしなくては、などそんなことばかり考えていました。
羽田行きのANA便の搭乗時刻が近づいてきたので、ゲートへと向かました。
ゲートを通過するときにスキャナーに搭乗券をかざした際、ブザーが鳴りました。日本語を話せる係員が来て、「スマートフォンをなくされたそうですが、見つかりませんでした」と伝えてくれました。香港のANAも探して、申し送りしてくれたんですね。ありがたいです。日本の航空会社ならではの心配りでしょうか。
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