こんにちは、ヴァンダーです。

2017年5月13日のことですが、エア・カナダ(AC)のFFPの「アエロプラン」からメールが来ました。


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メールの発信元はアエロプランの運営主体である「Aimia社」となっています。このメールによると、
 ・エア・カナダは自社のロイヤリティ・プログラムを2020年6月以降開始する
 ・2020年6月まではアエロプランで従来通りマイルの獲得・利用が可能
ということです。

アエロプランは非常に癖のあるプログラムです。もともとはエア・カナダ内のプログラムでしたが、2002年に分社化、プログラムの運営はAimia社が行っていたようです。エア・カナダが自社で運営していないことから、現在、日本のエア・カナダ予約センターでは、特典航空券の予約・発券・変更は受け付けてくれません(2015年10月30日までは受け付けていました)。特典航空券はオンラインで発券できますが、変更したい場合はカナダのアエロプラン コールセンターに電話する必要があります。

それが一転、エア・カナダ社は自社で会員プログラムをスタートさせるとアナウンス。エア・カナダの本国のニュースリリースサイトで発表がありました。
※そのニュースリリースはこちら

AC_release

そのリリースによると、
 ・自社の新プログラム導入により、より迅速な意思決定でよりよい顧客サービスを提供
 ・2020年6月までは、Aimia社とのパートナーシップにより従来通りのサービスをアエロプランで提供
 ・2020年6月以降、マイルの獲得と利用は新プログラムにより提供
 ・2020年6月以降もAimia社にはサードパーティよりもよい条件で座席提供の用意がある
 ・新プログラム導入は財務指標によりよい影響をもたらす
などとありました(ななめ読みなので間違っていたらスイマセン)。

新プログラムの開始3年前にアナウンスするのは、アエロプランからの移行ショックを和らげる狙いがあったのかもしれません。それにしても、アエロプランでマイルが獲得できなくなるのが分かっているなら、今後、スターアライアンス系航空会社利用時にアエロプランに貯めようとはしなくなるのではないでしょうか。それよりもアエロプランに貯まっているマイルを2020年6月までに使ってしまおうという動きが加速すると思います。

そうなるとAimia社としては、入ってくる収入(=マイル)が減り、出ていくコスト(=特典航空券)が増え、厳しい状況になってしまうのではないでしょうか。

かつて、アエロプランはバンコクやシンガポール往復が、エコノミークラス2万マイル、ビジネスクラス3万マイル、ファーストクラス4万マイルと非常に少ないマイルで特典航空券を発券できたため、自分もSPGからポイントを移行させて利用していました。しかし、2015年12月15日発券分から、必要マイル数が2倍以上も増えるという制度改悪があり、利用するのをやめました。

新プログラムの詳細はまだ発表されていませんが、どんなプログラムになるのでしょうか? アエロプラン自体はAimia社の運営で継続するようですが、2020年6月以降、どのようになるのか見守っていきたいと思います。






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