こんにちは、ヴァンダーです。
中国・厦門2日目。
中国大陸から10km沖合にあるという台湾統治下にある「金門島」に行くのが今回の旅の目的。
台湾本島からだと200kmも離れているので飛行機で行く必要がありますが、厦門からならフェリーで行けると聞いて行ってみたくなったのです。
事前に船が発着する埠頭の名前を調べていたので、その名前を書いた紙をタクシードライバーに見せて向かってもらいました。
フェリーターミナルなのにまるで空港のような豪華な建物。
【↓これは乗船口からフェリーターミナルを見た画像】
ターミナルに着いたのが9:20、窓口で金門島まで行きたいと告げてパスポートを提示すると10時発のチケットを売ってくれました。シーズンによってはこのチケットを買うまでかなり待つことがあるようですが、自分が来たときには問題なくすぐにチケットを買うことができました。
【2019年11月時点の金門島へのフェリーの時刻表】
そして教えてもらった通り、上のフロアに上がるとそこはまた空港のようなセキュリティチェック。
そして出国審査場がありました。昨日、中国に入国したばかりで早速の出国審査。出国審査を終えると待合室があり、その脇には免税店などがあります。
フェリーへの搭乗が始まり、「迅安」という船に乗り込みました。船の中は自由席なものの、9割方座席が埋まっています。スーツケースの人も多いので泊りがけで行く人がいるのかもしれません。
動き出して約30分で金門島の埠頭に到着。今度は台湾側の入国審査です。入国カードは航空機の機内で配られるものと若干異なっていました。大陸からの観光客は台湾側の入国許可証のようなものを持っています。
日本国籍の自分はパスポートと入国カードを出すとあっさり手続き完了。税関ではX線検査台に荷物を置いて、検査をして通過。
ここまで思っていたより簡単に金門島に来ることができました。台湾側に来ると心なしか気持ちがホッとしました。
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