※画像:PIXTA
こんにちは、ヴァンダーです。
2020年8月25日から募集開始された「MileagePlusセゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」。ユナイテッド航空(UA)の提携クレジットカードとしてクレディセゾン社ではVisaブランドでプラチナカードを発行していましたが、今回はAMEXブランドでの発行です。
※「MileagePlusセゾンプラチナカード」の入会サイトはこちら。
券面はブラック。プレスリリースによると「アメリカン・エキスプレスのロゴが映えるブラックのデザイン」だそうです。年会費は55,000円(税込み)とまさにプラチナ級。さぞかしマイルが貯まるのかと思えば、キャンペーン期以外では1,000円=15マイルと還元率は1.5%。そうです、一般のMileagePlusセゾンカードにマイルアップメンバーズを付帯させた場合と同じ還元率です。
ただし、一般カードにマイルアップメンバーズを付帯させた場合のマイル付与の上限は年間300万円まで。その後は1,000円=5マイルになります。
また、MileagePlusセゾンゴールドカードでは年間500万円利用まで1,000円=15マイルになりますが、年会費は22,000円とぐっとアップ。
この年間利用金額の上限がなくしたのがプラチナカード。年間500万円以上利用するのであれば、ずっと1,000円=15マイル換算でマイルを獲得できます。
しかし、55,000円も支払ってプラチナカードが必要でしょうか? UA便を頻繁に利用するということであれば、優先搭乗やユナイテッドクラブの利用権(年間2回)が付帯するプラチナカードを保有する意味がありそうですが、そうでなければ、プライオリティパスも付帯しないこのプラチナカードは必要でしょうか?
UAのマイレージ獲得目的でカードを作るのであれば、一般のMileagePlusセゾンカードにマイルアップメンバーズ付帯で年会費7,150円で済ますのがおトクだと思います。そして、エポスプラチナカード(年会費2万円)を別途保有し、コンシェルジュサービスやプライオリティパスを利用すれば、年間27,850円も節約できます。と考えるのは庶民で、年間500万円以上カードを利用するような方は、年会費よりも高い限度額が必要で、その利用額に応じたマイレージを獲得したいのだと思います。
デザインも「流行りの黒色にしました」という感じで、UAがアメリカでJPモルガン・チェース銀行と提携して発行しているクレジットカードのようにUAのロゴとグラデーションを利かせたデザインの方がカッコいいと思います。
年会費が55,000円なら、いっそのことカードをメタル製にすればよかったのに、と思えます。
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