こんにちは、ヴァンダーです。
2016年にロゴをマテリアルデザインのようなフラットなデザインに変更し、ロゴに添える文字を柔らかい小文字に変えた「Mastercard」。2年足らずして、再度のロゴ変更となりました。
とうとうロゴの下の「mastercard」という文字をなくして、赤とオレンジの二つの円のみでロゴを表現しています。
※このロゴ変更に関する2019年1月7日のプレスリリースはこちら。
上記プレスリリースにはロゴの変遷を表した図がありました。かつては10年くらいのスパンで変更していたのに、今回は間隔が短すぎ。
自分の手元には2020年以降の有効期限でロゴが前々世代のカードが手元にあります。その有効期限が到来しないうちに、さらなるロゴ変更とは驚きました。
クレジットカード会社は2016年以前の前々世代ロゴから2016年のロゴにクレジットカードの券面の在庫を見つつ、デザイン変更していたものと思います。そこに来て、今度は「mastercard」の名前を取った券面に変更をしなければなりません。いまだにカードの募集ページでは前々世代のロゴのカードも見かけます。カード会社も大変ですね。
他のクレジットカードブランドを見ると、名称がロゴの中にあったり、名称自体がロゴになっています。つまり名称がどこかに表示されています。クレジットカードになじみのない人が「赤とオレンジの二つの円=Mastercard」と簡単に連想できるのかどうかが気になります。
ただし、今回の変更で必ずしも二つの円の下の「mastercard」の文字が消えるわけではなく、使う場所によって、出しわけするようです。広告宣伝などでは「mastercard」の文字付きロゴを使うようですね。
今回の変更がMastercardブランドのブランド力向上に寄与するのかどうかは様子を見ないと分かりません。
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