こんにちは、ヴァンダーです。
今回の旅行で日本が国家として承認してない「北キプロス・トルコ共和国」側のニコシアに半日だけ観光で行きました。
行く前は在キプロス日本大使館のサイトを見て「いざというときは保護してもらえないのか」とか「パスポートに北キプロスのスタンプが押されると、南側に戻れないのかな」などと心配していましたが、自分が行ったときは至って平和で、幸いなことに心配は杞憂に終わりました。
※時期や南北キプロスの関係状態によって変わると思いますので、あくまで2018年11月時点の感想です。
【在キプロス日本大使館の注意喚起】
※上記サイトはこちら。
広場にはベンチがあったり、ユニークな形のペットボトル回収所があったり、普通の暮らしがそこにはある様子。
道路の先に尖塔が見えるのがイスラムな雰囲気。
南側では見かけなかったシェアサイクルもありました。
使うことはなかたったのですが、Visa/Mastercard/AMEX/Diners/JCBのマーク付きのATMもありました。
興味深かったのが、キプロス共和国(南側)でもらった地図には北側のニコシアの観光スポットが書かれていません。
しかし、北キプロス・トルコ共和国(北側)の道にあったニコシア観光マップにはニコシア全体の観光スポットが書かれていました。
このあたりはお互いの意地の張り合いでしょうか。
通信会社のVodafoneのショップもありました。自分の場合はVodafoneアイルランドのSIMカードを使っていたのですが、ニコシア市内では北側でもSIMカードを別途購入する必要もなく問題なく通信が使えました。
パンはトルコ風でこれが素朴で味わい深く、パン好きな自分にとっては感激でした。
とはいえ、所々に分断されている様子も垣間見れ、平時ではないことを気付かされました。
北キプロス・トルコ共和国側にも歴史的な遺跡が多く存在するので、機会があればじっくり観光してみたい気分になりました。その場合は、トルコ側から入国する必要がありそうです。
※北キプロス・トルコ共和国に限らず、海外旅行一人旅はある種、自己責任の世界です。事前の情報収集や危なそうなところには立ち入らないなどの行動が必要だと自分は考えています。
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