こんにちは、ヴァンダーです。

インドネシア2日目。

この日はボロブドゥール遺跡のサンライズツアーに参加するため、朝の3時半起き。正味2時間ぐらいしか寝ていません。4時頃フロントに行くとミールボックスを用意してくれていました。フロントのおじさんがホテルの門を開けて「あちらの方角だよ」と教えてくれました。どうやら朝からボロブドゥール遺跡に行くのはこのホテルでは自分だけのようです。大通りまでは明かりはなく、真っ暗な夜道。前方の明かりをめがけてトボトボ。

201904_05_JPG_TPE (39)



真っ暗な道を進んでいくと、マノハラレストハウスの入り口の表示があり、警備員のスタッフが「サンライズ?」と聞いてきたので「Yes」と答えると「Go straight」と返してくれました。言われた通りに進んでいくと建物が見え、セキュリティチェックを受けて、建物の中へ。

201904_05_JPG_TPE (40)



チケット売り場があったのでここでチケットを購入。475,000ルピア(約4,500円)と高額です。ボロブドゥール遺跡を見学した後、6時~9時までの間、このレストハウスで朝食が食べられるらしいので、朝食込み料金です。カード払い可でした。

201904_05_JPG_TPE (42)
201904_05_JPG_TPE (43)



4時半にならないと遺跡のゲートが開かないらしいので、それまでの間に外のテーブルでミールボックスの食事をいただくことに。スタッフに建物内は食べ物持ち込み禁止で外のテーブルで食べるように言われたからです。中はパンケーキとゆで卵2個。簡単だけどこの夜中に準備してくれたホテルには感謝。甘いパンケーキがひときわおいしく感じました。

201904_05_JPG_TPE (41)



ササッといただいて建物中のテーブルでツアーの出発を待ちました。「サンライズツアー」と言ってもガイドさんが先導してくれるわけでもなく、渡された懐中電灯を頼りに自分で進んでいく模様。自分も他の人たちの後をトボトボと進んでいきました。

201904_05_JPG_TPE (46)
201904_05_JPG_TPE (47)



サンライズツアーではボロブドゥール遺跡の通常とは違う入り口から入ることになり、回廊を順々に見学して日の出を待ってもいいし、まっすぐ頂上を目指してもよい感じです。暗くて回廊をレリーフなどは懐中電灯を当てないと見えないし、スマホでも撮影できないので、自分はまっすぐ頂上へ行くことにしました。

スマホのコンパスで東の方向を確認して、頂上のストゥーパの横に陣取りました。日の出までまだ50分ぐらいありそう。それでも周囲はどんどん人が増えてきたので、まっすぐこの場所まで来て正解でした。

201904_05_JPG_TPE (48)



近くのウクライナ人はビデオカメラをセットして日の出の様子を撮影するようです。そのビデオカメラに気付かずにフレームに入ったりすると、「撮影しているから」どかされる始末。彼らの場所ではないのに強気です。

次第に明るくなり始め、地上の方はモヤがかかっていて幻想的な風景。

201904_05_JPG_TPE (49)


ボロブドゥール遺跡のこの景色を見るために早起きした甲斐がありました。



みんな思い思いにスマホに画像をおさめて、ポーズを取る人やひたすら景色を取る人など様々。

201904_05_JPG_TPE (52)

201904_05_JPG_TPE (50)
201904_05_JPG_TPE (51)


明るくなってきたので、回廊の上から降りつつ、見て回ることにしました。カンボジアのアンコールワットでも驚きましたが、紀元800年頃にこのようなレリーフを作る技術があったのが驚きです。

201904_05_JPG_TPE (55)


ストゥーパの中には仏像が納められています。無数のストゥーパが見えるので、この場にいるだけで多くの仏像に囲まれていることになります。やはり神聖な場所なのですね。

201904_05_JPG_TPE (54)



6時を過ぎて遺跡の通常の入り口がオープンし、通常の入場の人たちとサンライズツアーの参加者が混ざる時間帯になってきました。地元の中学生ぐらいの女の子の集団に声をかけられ、スマホで集合写真を撮ってほしいのかなと思いきや、自分と一人ずつ写真に入って欲しいとのこと。なんだかミッキーマウスになった気分で代わる代わる撮られていました。日本人が珍しかったのでしょうか?

下まで降りて、もと来た道を戻っていって、マノハラレストハウスに到着。懐中電灯を返却すると、バティックのお土産をもらいました。

201904_05_JPG_TPE (71)



朝食は2階だよと案内されて、行ってみるとブッフェ形式の朝食でした。景色を眺めながらゆっくり料理をいただいて、満足。

201904_05_JPG_TPE (57)
201904_05_JPG_TPE (58)
201904_05_JPG_TPE (59)




このままホテルへ戻ると寝てしまいそうなので、少し離れた場所にあるムンドゥ寺院へと行くことにしました。


【今回の旅程】
1日目 GA875 HND-CGK → GA258 CGK-JOG → <ボロブドゥール滞在>
2日目 <ボロブドゥール滞在>
3日目 ボロブドゥール → ジョグジャカルタ <ジョグジャカルタ滞在>
4日目 <ジョグジャカルタ滞在>
5日目 <ジョグジャカルタ滞在> → GA213 JOG-CGK → KE628 CGK-ICN
6日目 KE691 ICN-TPE → <台北滞在>
7日目 <台北滞在>
8日目 <台北滞在>
9日目 <台北滞在>
10日目 <台北滞在> → KE692 TPE-ICN → KE705 ICN-NRT









↓クリックしてもらえるとうれしいです。

にほんブログ村