こんにちは、ヴァンダーです。

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「デルタゴールドAMEX」を解約したのと前後して、三井住友カード社がベトナム航空と提携し発行している「ベトナムエアラインズカード」を新規に取得しました。年会費は5000円(+税)と通常の航空会社との提携カードと比べると若干安めです。

カードのメリットとしては、保有するだけでベトナム航空のFFP「ロータスマイル」の「チタニウム会員」になれるということ。この会員資格はスカイチームの「エリート会員」として通用します。

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「デルタゴールドAMEX」ではスカイチームの「エリートプラス会員」だったので、ラウンジ利用や荷物の優先引き渡しサービスを受けることができましたが、「エリート会員」ではそれらを受けることはできません。

それでもスカイチームのエリート会員は「優先チェックイン」や「優先搭乗」が受けられることになっています(航空会社や空港により異なる場合あり)。エコノミークラスのチェックインカウンターではなくビジネスクラスのチェックインカウンターを使えたり、一般のエコノミークラスの搭乗よりも一足先に機内に入れるのはそれなりにメリットあり。

航空会社のラウンジは利用できませんが、これはプライオリティ・パスでしのげます。

ただし、このカードで100円=1ロータスマイルを貯めても、日本-ベトナム間エコノミークラスの特典航空券は往復で56,000マイル必要(通常期)。よほどベトナム航空を有償航空券で飛行マイルを貯めている人以外は、このカードでベトナム航空のマイルを貯める意義はなさそうです。

ということは、持っているだけの死蔵カードになるのは確定。実際、そういうカード会員さんが多いのではないでしょうか。

ただ「エリート会員」の場合は、ラウンジ利用や荷物の優先引き渡しなど、航空会社間の費用精算が発生するようなサービスはないので、もしかしたらベトナム航空が提携他社に支払う費用はないのかもしれません。そうなると、三井住友カードの会費の取り分を差し引いて毎年ベトナム航空に年会費がもたらされるというのが大きいのではないかと勝手に想像しています。

デルタ航空の「スカイマイル」の特典航空券で東南アジアに行く際に、よくお世話になるベトナム航空。いつかベトナム航空で「チタニウム会員」の威力があるかどうか試してみたいものです。



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