こんにちは、ヴァンダーです。
プノンペン3日目。
朝食は昨日と同じオムレツ&トーストにしました。理由は卵にちゃんと火が通って一番無難そうなメニューだから。卵って日本では生食できるほど衛生管理がされていますが、外国ではどう管理されているか分かりません。目玉焼きでは「しっかり焼いて」とお願いすることもあります。
先客は中華系と思われる女性2人組のみ。この日もゆっくりと今日の予定を立てながら朝食をいただきました。コーヒーはほんのり甘く、砂糖が入っているのか、それともこのコーヒーの風味なのか分からず。砂糖は別に用意されているから砂糖入りではないと思われるので、きっとコーヒーの風味。
部屋に戻ると隣の部屋を掃除していたスタッフが、自分の部屋の掃除が必要か聞いてきたので、このあとプールに行くからその間に掃除をしてくれるようにお願いしました。
水着に着替え、部屋の中のバスタオルを持って3階のプールへ。といってもプールサイドのデッキチェアで横になってFire端末で読書。デッキチェアもかなり年季が入っていそうで、ずっとここに放置されているのかもしれません。
しばらくすると、後ろの部屋から男性が出てきて話しかけてきました。「曇っているから日焼けしないよ」と言われましたが、自分は「カンボジアの太陽は強力だから曇りぐらいがちょうどいい」と返しました。
彼、といってもかなりのご高齢のようでしたが、オーストラリア人でオーストラリアが冬だからプノンペンに来ていると言っていました。そしてここにきて4ヶ月だとか。滞在ビザはどうしているのか気になりましたが、尋ねる前に彼はどこかへと出かけていきました。
1時間ぐらいプールサイドにいて、部屋に戻るときれいに掃除されていました。バスタオルも新しいものが置いてあったので、プールから持ち帰ったバスタオルを別の部屋を掃除に取り掛かっていたスタッフに返しました。
読み始めた本が面白くて止まらなくなってしばらく部屋で読み続けていたのですが、昼前になったので外出することにしました。外は雨が降りそうでいやな空模様。
まず向かったのはネットで紹介されていた「ENSO Cafe」。コンドミニアムの1階にあるカフェで、入ってみると満席。スタッフが「ちょっと待ってて」と言ったので、入り口近くのソファに座って待っていました。
しばらくすると、相席を見つけてくれたらしく、欧米系の男性が食事をしているテーブルに案内されました。一応、挨拶をして着席。
メニューを見ていると、洋風オーガニックメニュー中心で、朝食メニューも一日中提供されている模様。向かいの男性が食べているのはリゾットのようで美味しそう。
自分はキノコのパスタとコールドブリューコーヒーを注文。食べようとしたところ、向かいの男性が話しかけてきました。
エジプトのピラミッドの研究を日本・ウクライナ・ロシアのチームと一緒にやっているらしく、今回はアンコールワットやバリの遺跡を見た後にプノンペンに来たと言っていました。
自分が日本人と知って、(気を遣ってくれたのだと思いますが)日本の文化は世界中が尊敬していると言っていました。例にあげたのがロシアで行われたサッカーの試合の際の「お掃除」。日本人の観客が会場を去る前に観客席のゴミをきれいにして帰っていった。あんな文化を持っているのは日本ぐらいだと。それに古来の文化・風習が保存されているのも奇跡だと褒めちぎってくれました。
偶然、相席になったとはいえ、いろんな話ができていい出会いになりました。彼はこの後の予定があるらしく、握手して挨拶して去っていきました。
「ENSO Cafe」の支払いはカードで。スタッフが無線カード端末をテーブルに持ってきて、PINを入力して伝票にもサインして完了。日本よりも進んでいるかもしれません。
この日はカフェ巡りということで、独立記念塔を横目に大通りを進んでJICAが入居しているビルで横切ると、ティーカフェがありました。その名は「HEEKCAA」。ビルの1階に入っていて、開放的な窓と高い天井がリラックスできそうです。
中に入って、たくさんのメニューからタピオカ入りブラウンシュガーミルクを注文。砂糖の量を聞かれたので「Less sugar」とお願いしました。
窓際のテーブルに座って待っていると、渡された呼び出しブザーが鳴りました。ドリンクは美味しそうな色。「Less sugar」と注文しましたが十分甘かったです。
周りにいる人たちは、勉強している人、MacBookで何やら見せて商談をしているような人など、カンボジアとは思えない光景。カフェの内装も天井が高くてシンプルでセンスがいいです。まるでバンコクか台北のおしゃれカフェにいる気分。
ここではまっていた本を読み切りました。読んでいたのは恩田陸さんの作品なのですが、彼女の小説には引き込まれるものがあります。
本も読み終わりゆっくりしたので、カフェをあとにして、イオンモール1号店に行くことにしました。Googleマップを頼りに歩いていくと、民家の路地に入っていき行き止まりになってしまいました。Googleさんにはめられました。おそらく住民からは不審な外国人に見えたことでしょう。
再び、来た道を引き返して、トゥクトゥクが行き来している細い路地を入っていくと、大通りに出られて、イオンモールの駐車場が見えてきました。
「ソックセンシティ」の2号店と違って、街中にあるためか、2号店よりも小さめで、館内もやや庶民的な雰囲気。
追加で買いたいものがあったので、スーパーマーケットで買い物をして、トイレを拝借。トイレには「ホースで足を洗うな」の表示がありました。
足を洗う人が多いのでしょうか? この表示を見たのは初めてです。
このイオンモールにも土産物コーナーがありました。日本人観光客向けでしょう。
このコーナーではないスーパーマーケットの普通の棚にもカンボジア産土産はありました。そちらの方が価格が安かったです。
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