こんにちは、ヴァンダーです。
※画像:PIXTA
2020年になって約5ヶ月が過ぎ、しかも新型コロナウィルスの感染拡大で世界は様変わり。現在保有しているクレジットカードを継続もしくは解約すべきかを自分なりの「言い訳」を「メリット」「残念なところ」「総評」の観点で整理しました。支払う年会費の削減を目的に昨年は見直しましたが、今年は「ポイント」を貯める、「キャッシュバックを受ける」ことを目的に見直すことにしました。ここに挙げているのは年会費が必要なものです。
1)エポスプラチナカード(年会費:20,000円)
●メリット
・VPCC(Visaプラチナ・コンシェルジュ・センター)が世界中24時間利用可能
VPCCアプリでコンシェルジュとのやり取りも可能
・プライオリティパス付帯
・航空便遅延保険あり
・100万円利用で2万円分のボーナスポイントが付与されポイントで年会費支払い可能
・ヴァーチャルカードやプリペイドカードを紐付けできて、いずれも海外事務手数料がクレジットカードと同様
・EdyやSuica、au Payへのチャージでもポイント付与あり
・ポイントアップ加盟店を3つまで登録できてポイント3倍獲得可能
・他社が海外事務手数料を引き上げていく中、1.63%で踏ん張っている
●残念なところ
・空港宅配サービスが有料
・ショッピング保険自動付帯なし(有料オプション)
・カードサービスはVisaブランドのサービス依存の部分が大きく独自サービスが少ない
・コンタクトレス決済非搭載
●総評
・100万円利用すれば実質無料で保有できるプラチナカード。VPCCが秀逸なので保有継続
・消費税が10%に引き上げられても年会費は税込み2万円のまま。企業努力に感謝です
2)MICARD GOLD(年会費5,500円)
●メリット
・1万円以下の年会費で羽田空港第3ターミナルの「TIAT LOUNGE」と第2ターミナルの「POWER LOUNGE PREMIUM」が利用可能
・海外利用は1.5%のポイント還元
・三越伊勢丹ホールディングスの株式を購入したので株主優待カード利用時の支払いに利用
●残念なところ
・2019年4月29日から海外事務手数料が2.0%に引き上げ
・ゴールドカードなのに海外旅行傷害保険が利用付帯
・以前は年末年始やゴールデンウィーク・夏休みに海外利用のポイント還元率UPがあったが当面なさそう
●総評
・「TIAT LOUNGE」「POWER LOUNGE PREMIUM」を利用するためのカードとして保有継続
3)リクルートカードプラス(JCB)(年会費2,200円)
●メリット
・還元率2%でPontaポイントを獲得可能。JALマイルへの移行を考慮すると本家JALカード並みの還元率
・新規募集停止となったレアカード
●残念なところ
・電子マネー・プリペイドカードへのチャージではポイント付与されない
●総評
・今となっては還元率2%は貴重なカード
・au WALLETポイントがPontaポイントになること、リクルートポイントがdポイントとも提携することなどから、今後リクルートポイントの動向が面白そうなので保有継続
4) ANA To Me CARD PASMO JCB(年会費:2,200円)
●メリット
・カード更新で1,000マイル付与
・ANAカード会員なので、フリーダイヤルでANAへ問い合わせ可能
・有効期限が切れそうなANAマイルを上限なしに避難させることができる
・ANAの機内販売で10%off
●残念なところ
・1,000円=ANA10マイルの還元率にするには別途5,500円のマイル移行手数料が必要
●総評
・年会費支払いで1,000ANAマイルをもらえるのと、ANAの予約センターへの電話がフリーダイヤルで使いやすいためカードを保有継続
・今年はSEIBU PRINCE CLUBカード セゾン紐付けPASMOを活用してJALマイルを貯めるため、PASMOとしては利用休止
5)マイレージプラスセゾンカード(年会費:1,650円)
●メリット
・オプションの「マイルアップメンバーズ(年会費:5,500円)」に加入すると1,000円=15マイルの高還元率
・「ANA Visaプリペイドカード」へのチャージでANAとUAのマイルダブル取りが可能
●残念なところ
・Edy/nanacoなどの電子マネーチャージはポイント付与対象外
・ANAより特典航空券の予約開始日が遅く、海外のANA便の特典航空券は予約できないことが多い
●総評
・オプションの「マイルアップメンバーズ」を解除し、基本年会費で保有継続
6)ダイナースクラブカード(年会費:実質無料)※通常年会費24,200円
●メリット
・旧シティバンク提携ダイナースクラブ会員のため、一定金額以上利用すると年会費が無料となる
・ダイナースグローバルマイレージでポイントをNH/UA/DLへマイル移行可能
・世界1,000ヵ所の空港ラウンジ利用可能
●残念なところ
・海外でのショッピング利用は、換算レートも悪く、かつ加盟店も少ないため期待できない
・公共料金(通信料含む)などの決済ではポイント付与率半減
・ポイントの計算が月間利用金額ではなく、明細単位
・ポイントモールでのポイント加算が5,000円単位の利用で、高額商品購入時でないとメリットなし
・2020年2月1日からUA/DLへのマイル移行レート半減
●総評
・付帯の海外旅行傷害保険の携行品損害補償が免責金額なしは貴重
・条件を満たせば年会費無料となるため、プライオリティパス付帯のカードを解約した場合のバックアップになる
・保有ポイントをNHのマイルに移行できるため保有継続
7) JMB JQ SUGOCA(年会費:年1回以上の利用で次年度無料)
●メリット
・JALのマイルをJRキューポに移行でき、さらにセゾンカードの永久不滅ポイントへも移行可能
(有効期限切れ直前のJALマイル活用対策)
・スマホも対象のショッピングセーフティ保険付帯
・年一回の利用で、次年度年会費無料
●残念なところ
・イオン銀行発行カードでありながら、イオンマークがないためにイオンカードのサービスを受けられない
・カードのポイント還元率は0.5%と低い
・分かっていたことであるが、九州に住んでいないと受けられる特典がほぼない
●総評
・有効期限切れ直前のJALマイルをJRキューポに移行させる可能性があるので保有継続
8) JQ CARD セゾン(年会費:年1回以上の利用で次年度無料)
●メリット
・JRキューポと永久不滅ポイントの相互移行が可能
●残念なところ
・カードのポイント還元率は0.5%と低い
●総評
・JRキューポを介して永久不滅ポイントへのポイント移行が可能なため保有継続
9) BIC CAMERA JQ SUGOCA(年会費:年1回以上の利用で次年度無料)
●メリット
・JRキューポとビックポイントポイントの相互移行が可能
●残念なところ
・カードのポイント還元率は0.5%と低い
●総評
・JCBの「Google Pay利用で20%キャッシュバック」をきっかけに取得し、ビックカメラの会員カードとして活用
・JRキューポを介してビックポイントを永久不滅ポイントへのポイント移行が可能なため保有継続
10)セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード(年会費:年1回以上の利用で次年度無料)
●メリット
・セゾンクラッセ特典で申し込んだため、年1回以上のショッピング利用で次年度年会費(11,000円)が無料になる
・セゾンマイルクラブ(年会費4,400円)に参加すると1,000円=10JALマイルと2,000円につき1永久不滅ポイントをダブルで獲得
・セゾンマイルクラブのサービスで、セゾンの他のVisa/Mastercard/JCBブランドカードでもJALマイルを獲得できる
・海外旅行傷害保険は航空便遅延保険が手厚い
・セゾンクラッセの★6クラスになると、永久不滅ポイントが2倍になるため、JALマイルに加えて、永久不滅ポイントが0.5%還元でさらにもらえる
●残念なところ
・自分が取得した時期だけ券面のセゾンマークがカラーでダサい
※2019年7月あたりからの発行されたカードでは、以前の落ち着いたセゾンマークに戻ったようです
●総評
・実質年会費無料、セゾンマイルクラブで本家JALカードを凌ぐJALマイルを獲得できるので保有継続
11)ベトナムエアラインズカード(年会費:5,500円)
●メリット
・保有するだけでスカイチームエリート会員資格をもらえる
●残念なところ
・ベトナム航空のマイルを貯めても、特典航空券に必要なマイル数が多いため、ロータスマイルのマイルを貯めようとは思えない
・今年に限っては、スカイチームの航空会社を使っての海外旅行ができるかどうか分からず、保有意義が薄い
●総評
・スカイチームの場合エリート会員でも優遇サービスを受けられる場面が多いため、保有継続
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