こんにちは、ヴァンダーです。


JAL_Global_Wallet



JALが住信SBIネット銀行と設立したJALペイメント・ポート社が発行している「JAL Global WALLET」。Mastercardブランドのプリペイドカードですが、ICチップ搭載&Mastercardコンタクトレス決済対応とプリペイドカードとしては重装備なカードです。

しかし、ANAのプリペイドカードとは異なり、クレジットカードからのチャージは受け入れたくないようで、2020年5月28日(木)で「ショッピング専用コース」の申込みが終了となります。

5月29日(金)からは「ショッピング+ATMコース」のみの受付となります。ただし、自分のように「ショッピング専用コース」ですでにカードを保有している場合は、そのまま利用できるようです。


2020年5月28日(木)をもちまして、JAL Global WALLET「ショッピング専用コース」の新規受付を終了させていただきます。今後は国内・海外で幅広くご利用いただける「ショッピング+ATMコース」をご利用くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。



JGW_shopping_course_1

※「ショッピング専用コース」新規受付終了のお知らせはこちら



自分にとってブランドプリペイドカードは「クレジットカードからチャージができて、ポイントやマイルを二重取りできる」ことに意味を見いだしています。ANAの提携プリペイドカード異なり「JAL Global WALLET」はクレジットカードからのチャージでは手数料定額ではなく0.330%または1.100%かかるというやっかいなカードです。そして「ショッピング+ATMコース」ではクレジットカードからのチャージができません。


【コースによるチャージ方法】

JGW_shopping_course_2



「ショッピング+ATMコース」では「出金」ができることから、クレジットカードでのチャージを受け付けてしまうと実質的に換金できてしまうことになるからクレジットカードからのチャージは受け付けないのだと思われます、そして今回のコース一本化は入出金をなるべく提携先の住信SBIネット銀行を使ってもらいたいのでしょう。

「JAL Global WALLET」へのチャージはライフカードを使って誕生日月に行い、チャージ手数料の1.100%を差し引いても損をしないようにしました(とは言え、手数料はかかるわけですが)。そのほかでは「Tカード Prime」を使って日曜日にチャージするれば(今のところ)還元率1.5%なので、チャージでマイナスになることはありません。

とは言え、この「JAL Global WALLET」はICチップが付いているのに、ICチップの情報を読み取った後、暗証番号取引ではなく署名取引になる場合があります。ショッピングでの還元率も決していいとは言えず、かなり「癖」のあるプリペイドカードです。

円高になった際に外貨に両替すれば、そのレートで固定して外貨を保有し、その外貨で決済する際は両替手数料や海外事務手数料を取られないため、うまく利用すればトクをすることも可能です。ただ、日常利用には不向きな印象を自分は持っています。

「JAL Global WALLET」をクレジットカードからのチャージで利用してみようという方は、5月28日(木)までに申し込む必要があります。

自分が利用するサービスやクレジットカードは、サービス終了になったり新規募集停止となることがよくあります。今回も同じ道を辿ってしまいました。





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