※画像:PIXTA
こんにちは、ヴァンダーです。
三井住友カード社が2020年9月1日から発行を開始した「三井住友カード プラチナプリファード」。
年間200万円以上利用すると、ベースポイント20,000Pと継続特典20,000Pの40,000Pがもらえて、年会費3万円(税別)の元が取れるというポイント特化型プラチナカード。
※「三井住友カード プラチナプリファード」の募集サイトはこちら。
三井住友カード社発行の通常のプラチナカードと違い、付帯サービスはゴールドカード級。ただし、VisaブランドのプラチナカードとしてVPCC(Visaプラチナ・コンシェルジュ・センター)は付帯しています。
ただ、高還元率のカードのために、プラチナレベルのカードを取得し、年会費3万円を支払う価値があるかどうか、というのが疑問です。例えば、カード券面がメタル製だったりすれば、人気が出るかもしれません。
ポイント還元をするために3万円の原資を会員から集める、という三井住友カード社の戦略。アメリカの高還元率カードを参考にしたのかもしれませんが、あちらは年会費に見合ったサービス(プライオリティパスなど)も付帯しています。収益構造がリボ払い主体のアメリカと、1回払い主体の日本では圧倒的に日本のクレジットカード会社の方が不利です。
高い限度額を必要としている人がいて、その限度額に見合った年会費を払える人向けのカードとして「プラチナカード」としたのかもしれません。あるいは、従来のプラチナカードを保有していて、付帯サービスを持て余していた人の受け皿的な位置づけでしょうか。
デザインだけなら、同じ三井住友カード社発行の「Visaプリぺ」とほぼ同じ。自分はVisaプリぺでいいです、という感じです。
※「Visaプリペ」のサイトはこちら。
【三井住友カード プラチナプリファードのデザイン】
【Visaプリペのデザイン】
カード名称を見て、アメリカのJPモルガン・チェース銀行が発行している「Chase Sapphire Preferred credit card」を思い起こしました。
こちらは年会費は95USドルで還元率とポイントの汎用性で人気があるようです。
ところで「prefferd」とは「推奨の、望ましい、好ましい、好きな」という意味だそうです。
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利用金額が多い、特に外貨建ての利用が多い方にはいいカードではないでしょうか。自分のような利用金額で「元を取る」感覚では、このカードには手を出せませんが。
数あるクレジットカードから自分のライフスタイルに合った一枚が見つかればいいのですが、それぞれ一長一短があり、自分はまだ出会えていないような気がします。
これからも気になったカードの紹介を当ブログでしていきたいと思います
コメントありがとうございました。