※画像:PIXTA
こんにちは、ヴァンダーです。
アメリカのクラウドファンディングサービス「Indiegogo」で資金を募集してスタートしたプロジェクト「Fuze Card」。30枚のカード情報が一枚のカードに集約できて、カード上の電子ペーパー画面に表示される情報でカードを切り替えて利用できるというもの。
※indiegogoの「FUZE CARD」のページはこちら。
当初は磁気カードタイプが支援者に発送され、その後ICチップ搭載バージョンが発送されるはずでしたが、2019年12月19日の「発行元の銀行に承認を求めている」という開発者側からのコメントを最後にアップデートが止まっています。
支援者からは「詐欺だ」「金を返して」「状況のアップデートぐらいして」というコメントが続いています。
2017年から始まったプロジェクトですが、暗証番号取引より署名取引にこだわっていたアメリカのカード事情もIC化の流れになり、Apple Payを初めとするNFC決済も登場して、取り巻く環境は大きく変わりました。
日本では「Kyash」のように、カードそのものを別のカードにするわけではありませんが、擬似的に複数のカードを登録して、チャージ元を切り替えるような技術も生まれました。
「Fuze Card」はクレジットカードやデビットカードのコピーを作ってしまおうというものなので、発行元の銀行が許可しないんでしょうね、きっと。
「CNET JAPAN」で2017年に記事になり、自分も所有しているカードの枚数が多いので、実現すれば入手したいな、ぐらいな気持ちでたまに「indiegogo」のサイトを覗いていました。クラウドファンディングに応募しなくて正解でした。
※「CNET JAPAN」の記事はこちら。
興味のある方は「indiegogo FUZE CARD」で検索するとヒットすると思います。「UPDATES」や「COMMENTS」のところを遡って読むと興味深いです。
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