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※画像:PIXTA



こんにちは、ヴァンダーです。

数年前からぐらついている歯があったのたですが、歯科嫌いなので放置していました。昭和生まれは歯科に行くと「治療なのに痛みにひたすら耐えないといけない」「とにかく説教される」のようなイメージがないでしょうか?

最近の歯科医さんはやさしいので、実際はそんなことはないのですが、条件反射的に怖いのです。

とはいえ、歯がぐらついて気になるので、意を決して歯科に行きました。結果、歯茎の中の根元で歯が折れていました。その事実を知って「どうなるの?」と不安が渦巻いたものの、保存治療をしてくれる歯科医さんだったので、いきなり抜歯ではなく、差し歯を試してみようとなりました。

まずは根治で歯髄を取り除く治療をして、その後、仮歯を入れて数ヶ月の観察期間。自分の場合は土台となる根元部分の歯が不安定で、かつフィステルもできてしまい、最終的に抜歯となりました。

「抜歯した後の空間はどうなるの?」とまた不安が渦巻きましたが、歯科医と相談の結果、ブリッジにすることにしました。今回抜歯したのは上の歯だったのですが、自分の場合は骨部分が薄くインプラントには不向きだそうです。部分入れ歯も選択肢にあったのですが、メンテナンスや入れ歯という抵抗感から排除。ひとまずインレーブリッジで様子を見ることにしました。

インレーブリッジはいずれ周囲の歯も悪くなる可能性があるので、勧めない歯科医さんも多いかと思います。自分の場合、両隣の歯がそもそもインレーを付けていたこと、その歯科医さんが古い知り合いだったこともあり、選択肢に上げてくれました。「知り合いだったら早く行けばよかったのに」と思われるかもしれませんが、知り合いに口の中をさらけ出すのもそれなりに抵抗感もあります。子供の頃から虫歯が多く、はっきり言って口の中は悪い歯ばかりです。そんなこともあって、なかなか相談できずにいました。

とは言え、一度さらけ出してみれば吹っ切れます。歯根破折の治療~差し歯の仮歯~抜歯~ブリッジ装着まで、様子見期間を含めて8ヶ月ぐらいかかりましたが、他の悪い歯も治してもらい、スッキリしました。

その後のブリッジのメンテナンスで必要なのが、歯の間に挟まった食べ物かすなどの除去。ブリッジの場合、ダミーの歯と歯茎の間に隙間があるので、普通のブラッシングでは取れない食べ物かすが残ります。そのメンテナンスに勧められたのが「プロキシソフト(ソートン) 3in1フロス」。通常のフロスと違って、スポンジ部分がありダミーの歯と歯茎の間をやさしく掃除することができます。



そして、ハミガキには「システマ SP-T ジェル」を勧められました。殺菌成分IPMPがバイオフィルムを殺菌して歯周病を予防し、フッ素がむし歯予防に効果があるのだとか。確かに、この歯磨きを使って、柔らかめの歯ブラシで歯と歯茎をブラッシングすると、腫れが引いていきました。研磨剤が入っていないのでホワイトニングには不向きさですが、自分の年齢だと歯周病予防が大切。少々お高いハミガキですが、通常のハミガキに加えて継続して購入・使用しています。




今から思えばもっと早くに行けばよかったかもしれませんが、以前は2ヶ月に1回ぐらいのペースで週末海外旅行に行っていました。クリニックに通うのもやはり週末となるので、なかなか時間が取れませんでした。何しろ治療期間がそれなりにかかるし、仮詰めしている状態で海外に行きたくはないですから。新型コロナで海外に行けない今だから週末の時間も取れ、抜歯して歯が抜けている状態もマスクが隠してくれました。歯の治療は今のうちがいいかもしれません。









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