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※画像:PIXTA



こんにちは、ヴァンダーです。

風邪をひいたとき市販の「葛根湯(カッコントウ)」を早めに飲むと風邪の治りが早かった、副鼻腔炎になったとき耳鼻科で急性期は抗生剤だったけど、後期は「葛根湯加川芎辛夷(カッコントウカセンキュウシンイ)」を処方され治った。など、漢方薬に助けられたことが度々あります。二日酔いで頭が痛いときなどは「五苓散(ゴレイサン)」でしょうか。

ウイルス性のいぼ(尋常性疣贅・じんじょうせいゆうぜい)では皮膚科で「ヨクイニン」を処方されて1年近くかかったものの、いぼは消失しました。今も治療している睡眠障害では西洋薬に加えて、漢方薬の「抑肝散(ヨクカンサン)」を内科でもらっています。これは依存性のある西洋薬を徐々に減らして、漢方薬に切り替えるという意味もあるようですが。

漢方薬って民間療法的なものかと思っていたら、母が頭を打って大きな病院で「急性硬膜下血腫」と診断されて入院し、そのとき脳神経外科で処方されたのも「五苓散(ゴレイサン)」でした(もちちろん市販のものとは違う医療用です)。脳神経外科のうような最先端な治療をしていそうな領域で漢方薬が使われていることに驚きましたが、頭の中の水の巡りを整えて、出血で残った血の塊の排出を促すということで有用なようです。

身体本来の力で症状を改善するということに興味があり、以前、台湾で診察してもらって漢方薬を購入したこともありました。
2017年10月台北旅行(その6)・中医の先生の診察と漢方薬



そんなことから見つけた本が「西洋医がすすめる、カラダが瞬時によみがえるサイエンス漢方 」「西洋医が教える、本当は速効で治る漢方」。自分が漢方薬に助けられたことがあるからか、スルッと納得できるものがありました。








気になる身体の症状で「時間もかかるし、クリニックに行くほどではないんだけど」というような場合、ドラッグストアで手に入る漢方薬を試して見るものアリだと自分は思っています。先日、歯茎が腫れたので「黄連解毒湯(オウレンゲドクトウ)」を服用してみたところ、腫れがスッキリ治まりました。「解毒湯」という名前からして効きそうです。

漢方薬の成分と西洋薬の飲み合わせや身体に合う合わない、その症状が重篤な病気の前触れかもしれないので素人判断は禁物ですが、市販薬を飲むのであれば、症状を抑えるだけの西洋薬より漢方薬の方がいいのではないかと、最近思っています。











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