旅とスマホと徒然と

旅が好きな普通の勤め人です。 海外旅行を中心に、スマートフォン、現地SIMカード、マイル、ポイント、ラウンジ情報、クレジットカードなどについて気が向けば書いていきたいと思います。

アメリカン航空

デルタ航空が返上した羽田発着枠はアメリカン航空が獲得

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※画像:PIXTA


こんにちは、ヴァンダーです。

デルタ航空が2023年9月に返上した羽田発着枠を、ユナイテッド航空が羽田~ヒューストン線、アメリカン航空が羽田~ニューヨーク/ジョン・F・ケネディ線への割り当てを申請し、アメリカ運輸省が審議を行っていました。

2024年1月30日のニュースによると、アメリカン航空の羽田~ニューヨーク/ジョン・F・ケネディ線が暫定承認されたようです。ただし、3月31日から90日以内の開設が必要となるとか。

▼アメリカン航空、羽田-ニューヨーク就航へ デルタ返上枠を暫定配分
https://news.yahoo.co.jp/articles/f6de80332b311e0d6564bf59ddc4d339b47c5625



アメリカン航空の申請は便数の純増、ユナイテッド航空の申請は将来的に成田~ヒューストンが廃止されて純増にならないため、公共の利益を達成できて、かつ、競争上のメリットがあるというのがアメリカン航空が有利になった判断ポイントだそうです。

さかのぼること10年以上前になりますが、アメリカン航空が羽田~ニューヨーク線を持っていて、需要が伸びずに撤退したことがありました。この時は深夜早朝時間帯だったので今回の昼間時間帯とは異なりますが、昼間の発着であれば需要は獲得できると判断したのでしょう。同じワンワールドのJALもニューヨーク線は毎日2便運航していて、アメリカン航空と合わせると1日3便になります。ビジネス需要はありそうですが、観光需要は現地物価の高騰と円安のダブルパンチで当面は厳しいように思います。

▼アメリカン航空、羽田撤退へ、ニューヨーク線運休 (2013年10月17日の記事)
https://www.travelvision.jp/news/detail/news-59232


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デルタ航空が返上した羽田空港発着枠はどうなる?









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デルタ航空が返上した羽田空港発着枠はどうなる?

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※画像:PIXTA


こんにちは、ヴァンダーです。

アメリカ系航空会社に割り当てられた羽田空港の発着枠をめぐって、アメリカ系航空会社が争っています。ことの発端はデルタ航空が割り当てられた発着枠のうち運休状態だった「羽田ーホノルル」「羽田ーポートランド」の2枠を使っていなかったこと。

▼デルタ航空、羽田-ポートランド開設断念 発着枠返上、ユナイテッドが2路線申請
https://www.aviationwire.jp/archives/284713

デルタ航空はホノルル線を運行する一方、ポートランド線を返上したので、この枠を巡って、ユナイテッド航空やアメリカン航空が獲得に乗り出しています。また、ユナイテッド航空はハワイアン航空も発着枠を活用していないとして、返上させるべきを主張。

▼ユナイテッド航空、ハワイアン航空の主張に反論 羽田〜グアム線への深夜早朝枠割当を求める
https://www.traicy.com/posts/20231012280917/


個人的な考えですが、デルタ航空はもともと太平洋路線(アジア)には興味がなくて大西洋路線(ヨーロッパ)に興味がある航空会社なので、日本路線もそれほど重要視していないのでしょう。特にスカイチーム加盟のコリアン・エアとの提携に重きを置いて、仁川空港を東アジアのハブとしているので、日本路線はその補完的なものでないかと。

▼デルタ航空、来夏の大西洋横断路線は過去最大規模に
https://www.traicy.com/posts/20231008280608/

アメリカン航空も同様で、太平洋路線に重きを置いているとは思えず、提携先のJALにお任せしているように感じます。

一方、ユナイテッド航空は、コンチネンタル・ミクロネシア航空を吸収したこともあって、ミクロネシア線も運航しており、太平洋路線にそれなりに関心があるのでしょう。羽田発着枠拡大に一番精力的です。羽田空港発着で新たな枠を確保したら、成田空港発着路線はどのようにするのかも気になります。成田空港には自社ラウンジのユナイテッドクラブがありますが、自社路線が細れば、ラウンジを維持する必要性はなくなるかもしれません。

アメリカの運輸省がどのような決定をするのか、興味津々です。








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アメリカン航空の特典航空券がWebで予約できない






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※画像:PIXTA


こんにちは、ヴァンダーです。

アメリカン航空(AA)のWebサイトで特典航空券の予約をする場合は、注意が必要です。

2023年6月のことですが、クレジットカード情報を入力して、カードホルダーの住所を入力しようとしたところ、元の日本のアメリカン航空のWebサイトに飛ばされて、予約が完了できないループに陥ってしまいました。

【日本のアメリカン航空のサイト】 ※マイルを使った予約はアメリカサイトに遷移とあります
AA_JP


【アメリカ版サイトでのカード請求者情報入力】 ※日本サイトで手続きするようにアナウンスあり
AA_US


上の画面で「Continue」をクリックすると、スタート画面に戻る
AA_US2


こうやってループに入って、日本のクレジットカードで日本の住所を入力しようとすると途中まで入力していた情報がクリアされるのです。

アメリカン航空の予約センターに電話したところ、
 ・アメリカの住所を入力する
 ・予約センターに電話する
しか、対応策はないようです。「上には伝えてありますが、復旧の目処はわかりません」ということでした。

そして、予約センターに電話して予約手続きを進めているうちに、自分が押さえたかったフライトの空席はなくなり、結果、特典航空券の予約はできませんでした。

最近、各社でWebサイトのインターフェイスの改良が行われていますが、特典航空券の予約はさせたくないのではないかと思える導線だったり、画面案内があるので、イラッとすることがあります。

アメリカン航空のWebサイトのループは早急に復旧させてもらいたいです。









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アメリカン航空の「AAdvantageプログラム」が特典航空券の変更・キャンセル手数料を変更。これは改善!?







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本記事執筆時点では、特典航空券の変更・キャンセル手数料の変更が「2020年6月1日以降に発券された特典旅行」とされていましたが、2020/06/07時点では「2020年7月1日以降に発券」に英語サイトでは変更されています。日本語サイトのアップデートが追いついていないものと思われます。
当ブログでは記録の意味から「6月1日以降発券分から」のキャプチャ画面を掲載しています。
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こんにちは、ヴァンダーです。


コロナショックで阿鼻叫喚な航空業界。そんな中、アメリカン航空(AA)がアドバンテージ・プログラムで発券した特典航空券の変更・キャンセル手数料を変更しました。


aadvantage_update_jp




なんと出発日の60日以前の変更・キャンセルなら手数料が無料となるものです。


2020年6月1日以降に発券された特典旅行について、ご旅行日の60日前までにご変更いただいた場合、特典の返却手数料および変更手数料を免除いたします。ご旅行日の60日前を過ぎてからご変更いただいた場合は、以下の新しい手数料が適用されます。


camcellation_fee_new_jp

※AAdvantageプログラムの最新情報はこちら



これなら「そのとき、海外に行けるか休みを取れるか分からないけど、特典航空券の空席があるからとりあえず予約しておこう」ということが気軽にできます。

今までもアメリカン航空では特典航空券の仮予約ができる、発着の空港が同じであれば特典航空券の変更手数料が無料だったりと、比較的寛大な航空会社でした。それが今回の改定で「60日前」という期限があるものの、手数料無料でキャンセルできるのはありがたいです。

今回のコロナショックで、ユナイテッド航空が特典航空券必要マイル数のチャートを廃止して需給状況に応じて必要マイルが変動する方式に移行しています、これからも各航空会社の制度変更が続きそうです。利用者にやさしい変更ならありがたいのですが。



■■■関連記事■■■

改悪後のマイレージプラス提携航空会社の必要マイル数を検証してみた

「仮予約」ができるアメリカン航空「AAdvantage」の特典航空券






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アメリカン航空AAdvantageにMarriott Bonvoyからポイント移行で25%増量キャンペーン実施中!








こんにちは、ヴァンダーです。

アメリカン航空では対象のホテルプログラムからポイントをアメリカン航空のFFPであるAAdvantageに移行させると、ボーナスマイルとして25%分を加算するキャンペーンを実施中です。


AA_convert_hotel_point_to_miles_20191031

※このキャンペーンサイトはこちら

■期間■
 2019年10月30日(水)まで

■対象ホテルプログラム■
 ・Best Western Rewards
 ・Choice Privileges
 ・IHG Rewards Club
 ・Marriott Bonvoy

■ボーナスマイル■
 25%

■条件■
 事前に専用サイトからエントリーが必要

AA_convert_hotel_point_to_miles_20191031_marriott_1



To qualify for this offer, you must initiate the AAdvantage® mileage conversions with participating eligible hotel partners and be in good standing in the AAdvantage® program
■Register and initiate your conversions by 11:59 p.m. CDT on October 30, 2019, for your conversions to count toward this promotion
■The name in your AAdvantage® account must match the name in your participating eligible hotel partner account
■Conversions completed before registration don’t count toward this promotion
■You can convert multiple times with multiple hotel partners
■Conversions for hotel and air packages from hotel partners aren’t included for this offer
■This offer is non-transferable and can’t be combined with any other offers
■Bonus miles will be posted to your AAdvantage® account within 7 business days after the initial conversion activity has been posted by the participating hotel partner
■If a hotel partner reverses an award of miles, American Airlines reserves the right to adjust the bonus miles awarded to you under this offer
■Bonus miles earned in this promotion don’t count toward elite-status qualification
■American isn’t responsible for products or services offered by hotel partners and assumes no responsibility for how hotel partners count qualified conversions
■Check with the participating hotel partners to confirm what counts as a qualified conversion
■American may, at any time and without notice, change, stop or end this promotion in part or in full
■Additional terms may apply



【各ホテルプログラムからの移行ポイントとボーナスマイル】

AA_convert_hotel_point_to_miles_20191031_marriott


「Marriott Bonvoy」の場合、60,000ポイントをアメリカン航空に移行させると20,000マイルにBonvoy側のボーナスで5,000マイルが加算されて25,000マイルになります。

今回のキャンペーンではベースの20,000マイルに25%分のボーナスが加算されるようです。
 60,000 Marriott Bonvoy points = 20,000 AAdvantage® miles + 25% bonus
  For every 60,000 Marriott Bonvoy points converted within the same transaction, you'll earn an additional 5,000 bonus AAdvantage® miles


つまり、Bonvoyから60,000ポイントを移行させると、ベースの20,000マイル+AAdvantageのボーナスマイル5,000マイル+Bonvoy側のボーナスマイル5,000マイル=30,000マイルとなります。


Marriott Bonvoyではポイント購入キャンペーンも実施中で、購入単価は1ポイント=約0.95円(1ドル=109円で計算)。60,000ポイント分購入すると約57,000円。しかし、自分の場合はイオンカードの新規入会キャンペーンで10%キャッシュバックが受けられるため、購入単価は1ポイント=約0.86円。60,000ポイント分購入すると約51,600円。1マイル=1.72円となるため、Bonvoyとアメリカン航空のキャンペーンを重ねるとかなりおトクにマイルを購入できます。

アメリカン航空のAAdvantageプログラムで発券する特典航空券は基本的に燃油サーチャージ不要(BAなど一部の航空会社を除く)。燃油サーチャージが高い時には自分の財布からの持ち出し金額が少なく済むのでおトクなプログラムです。

以前はDiners Clubの「グローバルマイレージ」にアメリカン航空が名前を連ねていたのですが、三井住友トラストクラブになってから、アメリカン航空との提携がなくなってしまい、アメリカン航空のマイルを貯める方法が自分の場合はBonvoyのポイント移行以外になくなってしまいました。

前回の記事でもご紹介しましたが、キャセイパシフィック航空の特典航空券もオンラインで予約できるようになり、JALやマレーシア航空もオンラインで特典航空券を予約できます。

今後のために、このキャンペーンにのってみたいと思います。



■■■関連記事■■■

Marriott Bonvoyでポイント購入割引キャンペーン実施中。今回は30%off!

アメリカン航空のサイトでキャセイパシフィック航空便の特典航空券の予約が可能に!







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