こんにちは、ヴァンダーです。
事前告知なしに突然、エーゲ航空(A3)のアジア内の特典航空券必要マイルが引き上げられていました。
【各クラス別】
エコノミークラス往復:25,000 → 35,000マイル(+10,000マイル)
ビジネスクラス往復 :42,000 → 65,000マイル(+23,000マイル)
ファーストクラス往復:80,000 → 90,000マイル(+10,000マイル)
【2018年3月時点の必要マイルチャート】
【2019年11月27日時点の必要マイルチャート】
ビジネスクラス往復の必要マイル数の増加が激しいです。それに同エリア内で今回必要マイル数の改悪があったのは「Far east」エリアのみ。アジア地域狙い撃ち感があります。このスィートスポットを見つけた利用者が多かったのか、地域区分が「Far east」と大雑把にしたため、「日本—ミャンマー」間でも同一マイルという距離に応じて提携他社に支払う費用に耐えられなかったのかもしれません。
【エーゲ航空の特典航空券のFar east(極東)の国と地域】
エーゲ航空の特典航空券のメリットは、
・各航空会社が特典航空券席を開放したタイミングでエーゲ航空のWebから予約可能
・変更・キャンセル手数料が20ユーロと低額
・片道発券が可能
ということがあります。
例えば、ANAの国際線特典航空券は355日前から予約可能ですが、ユナイテッド航空(UA)のマイレージプラスのマイルでANA便を取ろうとしてもUAサイトの特典航空券予約は337日前から可能と、18日間の差があり、UAサイトでANA便の特典航空券を取ろうとしても繁忙期にはもうすでに空席なしというケースがあります。
しかし、エーゲ航空の場合はANAが提携他社からの予約を受け付けていれば予約可能な状態となりますので、UAのマイルを使うより繁忙期のANA便の特典航空券を確保できる確率が高くなる可能性があります。
自分が利用する「日本—東南アジア」を例にすると
・エーゲ航空でスターアライアンスの特典航空券エコノミークラス往復:35,000マイル+燃油代
・ANAでスターアライアンス特典航空券のエコノミークラス往復:35,000マイル+燃油代
と必要マイル数でのメリットは残念ながらなくなってしまいました。もしかしたら、エーゲ航空はANAの特典航空券の必要マイル数を参考にしたのでしょうか。
ただし、ANAでは特典航空券は往復しか予約できないため、繁忙期に復路の予約開始日を待っている間に往路が空席なしになってしまった、ということもあります。しかしエーゲ航空では片道発券が可能なので、往路の空席がある時点で往路を発券しておくということができます。
また、航空業界では必要マイル数のチャートを廃止して必要マイルが需給状態によって変動するシステムへ移行する流れの中、必要マイル数が固定されているのは分かりやすいシステムです。
こんなことをつらつらと書いているのは、今後もエーゲ航空のマイルをキャンペーンで購入して貯めるか、自分の中で迷っているからです。というのも昨年に引き続き、ブラックフライデーセールでなんと100%のボーナスマイルを獲得できます。
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エーゲ航空のバイマイルは年間50,000マイルが上限。50,000マイルを1,250ユーロ(1ユーロ=122円として、152,500円)で購入すると、50,000マイルのボーナスマイルが加算されて100,000マイルになります。1マイル単価は1.525円。マイル単価としては悪くはないです。さて、どうしたものか。
ブラックフライデーセールはギリシャ時間の2019年11月30日までです。自分は一晩、悩むことにします。
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