※画像:PIXTA
こんにちは、ヴァンダーです。
2021年1月5日、中東のサウジアラビアがカタールとの国交を回復するとニュースが流れていました。
※時事通信の「カタール封鎖解除 国交回復へ加速―サウジ」のニュースはこちら。
中東の情勢には全くの素人ですが、アラブの盟主を自認するサウジアラビアがイランと仲良くしているカタールを仲間外れにして、自分の言うことを聞くように仕掛けていたように感じました。
カタールはアラビア半島にからペルシャ湾に突き出た半島にある小国。対岸はイランです。2017年からの国境封鎖でさぞ困ったことでしょうが、カタールもさるもの。簡単にはなびかず、3年半も持ちこたえました。
その間、カタールのフラッグキャリアのカタール航空(QR)は周辺国の上空を通過できなくなくなる空路制限を受けて、迂回する運行を続けていました。Al Arabiya Networkの過去のニュースにその画像がありました。QR便が一列に並んでカタールのドーハを目指しています。
※画像はAl Arabiya Networkより。
出典元は「Pictures show Qatar Airways flight routes after air embargo」。
自分が2018年11月に地中海の島国・キプロスを訪れた際もそのような状況下でした。
今回、サウジアラビアと国交回復したことで、徐々に空路制限が解かれ、カタール航空も迂回すことなく最短距離で運行できることになるでしょう。
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