旅とスマホと徒然と

旅が好きな普通の勤め人です。 海外旅行を中心に、スマートフォン、現地SIMカード、マイル、ポイント、ラウンジ情報、クレジットカードなどについて気が向けば書いていきたいと思います。

カンボジア

2019年9月カンボジア・プノンペン旅行(その10)・国立博物館とトゥールスレン虐殺博物館見学








こんにちは、ヴァンダーです。

プノンペン2日目。

カフェをあとにして、近くの国立博物館へ向かいました。途中、トゥクトゥクが寄ってきて「王宮も博物館も昼休みで今は入れない。トゥクトゥクでどこにでも案内する」のようなことを言ってきました。確かに王宮は昼休みがあるとガイドブックに書いてありましたが、博物館の昼休みのことはガイドブックにもGoogleマップでも出てこなかったので、客を引っ掛けるでまかせでしょう。断って、そのまま博物館へ向かいました。

途中、カンボジアで作られた石鹸やフレグランス、アロマオイルなどを売っているおしゃれなお店が並んでいる通りがあり、どうやらアートストリートと呼ばれている通りらしいです。センスのよいスカーフなどもあり母親への土産にと考えましたが、どこも値段が観光客向けというか、それなりのお値段。店内を見るだけで出ちゃいました。

国立博物館に到着すると、ちゃんとオープンしていました。

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トゥクトゥクのドライバーが言っていたことは、やはり客寄せのためのでまかせでした。中に入ると庭が落ち着いた感じで良さげです。

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建物は中庭を囲んだ構造になっていて、効率よく一周できる造りになっています。

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クメール文化の彫像が多く展示されていました。アンコールワットを見た時も感じたのですが、昔はこのような緻密な彫像を作る文化があったのにクメール・ルージュの時代に破壊されたのは残念でなりません。カンボジアに限らず、人類の文明は発達したのか、あるいは様々な道具を手に入れることによって退化したのか、考えさせられます。

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歩き疲れたので中庭が見られるベンチに座って一休み。静かに時が流れ、彫刻に囲まれて平和です。

館内で仏像に拝んでいたら、係員から花を差し出されたので、花を合わせた手のひらに挟んで再度お祈り。そして仏像の前にお供えして、少しばかりのお賽銭を置きました。旅の無事と家族の健康を祈願。

カンボジアに来る前、クメール・ルージュについての文献は読みましたが、クメール文化について勉強しておかなかったので、この博物館の本質のようなものは理解できませんでしたが、ゆっくりとした時間が流れているいい博物館でした。

次に向かったのは文化を感じる博物館とはうって変わって虐殺博物館。Grabで車を呼んでトゥールスレン虐殺博物館へと向かいました。郊外にあるのかと思いきや、意外にも市内中心部にありビックリ。

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トゥールスレン虐殺博物館は、元は高校だった建物をクメール・ルージュの時代に拷問で自白を引き出す場所とされたらしいです。当時、住民はプノンペン市内から強制的に地方に移住させられていたので、この場所でそのような虐殺が行われていたと知る人は少なく、また生きてこの場所を出られた人もほとんどいなかったそうです。

ユネスコの記憶遺産に指定されていることもあり、多くの観光客が訪れていました。

日本語のオーディオガイドを聞きながら館内を回りましたが、いかにクメール・ルージュが残忍なことをしたのかと繰り返し聞かされ、なんだか嫌な気持ちになってきました。

「嫌な気持ち」というのは、「虐殺」はクメール・ルージュがやったことで今のカンボジアは関係がない、特に現政権はこのクメール・ルージュからカンボジアを再建したのだというプロパガンダに聞こえてきたからです。

確かにここで多くの無実の人が死に至らしめられたのは事実、それは許されることではないですが、何か別の意図があるように思えてきたのです。ベトナムのホーチミンシティの戦争証跡博物館しかり、歴史はその時の施政者によってどうにでも作り変えられます。

一通り見て、なんだか気分が沈んだので、気分転換には買い物だとイオンモール2号店「イオンモール センソックシティ」に行くことにしました。

車は中心部から離れ、郊外へ向かいました。そこから見える景色は建設中の高層コンドミニアム立ち並んでいました。10年前のバンコクと現在のバンコクがまるで混在しているかのような風景です。









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2019年9月カンボジア・プノンペン旅行(その9)・王宮とシルバーパゴダ見学








こんにちは、ヴァンダーです。

プノンペン2日目。

プノンペンに来た観光客ならまず行くだろうというスポットに行くことに。ホテルから徒歩で行ける王宮とシルバーパゴダ見学に行くことにしました。特に王宮は昼休みがあるので、朝から見ておいたほうがよさそうです。

ホテルから王宮の入り口まで裏道を歩いていると、やたらと汗をかきます。気温が高く、かつ湿度も高いので、まだ身体がここの気候に慣れていないようです。

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シルバーパゴダと王宮の間に観光客用の入り口がありました。中に入ってチケット購入。ハーフパンツでの入場はダメとのネット情報がありましたが、自分の場合、Tシャツにハーフパンツ、スニーカーという服装でしたが問題なく入場できました。

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王宮は観光客には一部しか解放されていないので、チラ見するだけ。

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お隣のシルバーパゴダはエメラルドブッダが見どころのようです。いずれも内部の撮影は禁止で外から建物を撮ることしかできません。それにしても暑いです。木陰に入るといくぶん気温が下がるのでしばし休憩。

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やはり観光客が多くて、日本人の団体さんも見かけました。それよりも中国人観光客も多く、あちこちでポーズを取ってスマホで撮影大会。大胆です。

さて、王宮とシルバーパゴダですが、タイの王宮や寺院と比べると、歴史が浅いからか、様式が似ているからか残念ながらあまり感動しませんでした。暑さでボーッとしていたからかもしれませんが。

出口近くの土産物屋前には猫がくつろいでいました。人を怖がるわけでもなくなれている様子。癒やされました。

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出口から出る際に係員がミネラルウォーターを1本くれました。暑いのでありがたいです。

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王宮を出て、リバーサイドに行くと、川面を横切る風が心地よかったです。

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しばらく川の流れをボーッと見ていたのですが、暑くて耐えられなくなってきたので、近くに見つけたCafe Amazonに入りました。タイでよく見かけるカフェですが、カンボジアにも進出しているようです。

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店内はそんなに混んでおらず、ソファ席やテーブル席など選び放題。2階の窓際席に行ってみると、外からの陽射しがきつくて暑かったので、1階のソファ席に陣取りました。ゆっくり旅行記の記録などもつけて休むことに。店内の様子はバンコクと変わらず、そして人々の話し声も大きくなくて静か。リラックスできます。

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一休みして、汗もひいて元気が戻ってきたので、次の目的地に行くことにしました。






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019年9月カンボジア・プノンペン旅行(その8)・G Eleven Hotelの朝食








こんにちは、ヴァンダーです。

プノンペン2日目。

外で犬が吠えて騒がしいので目が覚めました。時計を見ると6時半。まだ眠気は残っていましたが、シャワーを浴びることに。シャワーヘッドを固定する金具が壊れていて、片手で持つか、引っかけるか、床に置くかしないといけないので、使い勝手が悪いな、と思いつつもシャワーを浴びるとサッパリ。

朝食は8時からなので、それまでの間、部屋で旅行の記録をノートに書いて過ごしていました。やはり旅行初日はいろいろイベントがあって、書くことがたくさんあります。8時になったので、1階の食堂に向かいました。メニューから料理を選ぶように言われ、オムレツ&トーストのセットをお願いしました。コーヒーとジュースはセルフサービス。

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テーブルに座って、コーヒーを飲みながらFire端末でガイドブックを見ながら今日の予定を立てていると、後ろから呼ぶ声が。オムレツとトーストができたようです。取り立てて特徴のあるメニューではありませんが、普通においしくいただきました。オレンジジュースがフレッシュジュースでないのは残念でした。

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自分が食べている間に食堂に来た宿泊客はもう1組のみ。直前に予約状況を確認したところ、満室のようでしたが、宿泊客がたくさんいるような気配は感じません。

普通のオムレツとトーストをいただいて、Fire端末でガイドブックを見ながら今日の予定をおおよそ立てました。その間に来た宿泊客はもう一組のみでした。コーヒーのおかわりをいただいてゆっくりしていましたが、なんだか落ち着かないので部屋に戻ることにしました。

さて、初めてのプノンペン。ガイドブックで観光スポットを確認して、この日は普通に観光スポットを回ってみることにしました。ホテルが王宮の裏手にあるので歩いて行けます。少し離れたトゥールスレン虐殺博物館へはGrabで車を呼んでいけばよさそう。プノンペン市内には電車のような公共交通機関はないので、慣れていない自分は徒歩かGrabの車移動を使うしかなさそうです。





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2019年9月カンボジア・プノンペン旅行(その7)・G Eleven Hotelへチェックイン








こんにちは、ヴァンダーです。

プノンペン1日目。

プノンペン国際空港の到着出口外のベンチに座って、Grabアプリを立ち上げました。ここで車を呼べるか確かめてみると、どうやらできそうです。

ただ、Grabアプリにホテル名を入力しても候補に表示されなかったので、GoogleマップでホテルをタップしてGrabアプリへ連携。そうするとGrabアプリで行き先として宿泊ホテルが入力できました。そして「Grab Car」をタップして車を手配。

すると車は近くにいると表示されるのですが、どこに車があるのか分からず。ドライバーから電話が入ったのですが、電波の調子が悪いのか言葉が通じないのか、自分のいる場所をうまく伝えられず一旦、電話を切りました。また掛かってきたのでキョロキョロしていると、近くにドライバーさんがスマホを手に振りながら、笑顔で近づいてきてくれました。

そのドライバーさんについて車に乗り込みホテルへと向かいました。ガイドブックに掲載されている正規のタクシー料金の約半分ぐらいで済みました。東南アジアではGrabアプリが便利です。

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暗い横道を入ってホテル前に到着。

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ホテルのフロントには若い兄ちゃんが一人いました。今回のホテルはagodaで予約していました。名前を告げてパスポートを提示し、プリントアウトされた書類に名前とサインだけをして手続き完了。デポジットは求められませんでした。

部屋は2階の部屋。大きなベッドがあり、室内のインテリアは簡素です。

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エアコンの羽根が壊れていてスィングできないとか、シャワーヘッドを引っ掛ける部分が壊れているとか、メンテナンスがちゃんとされていない感じです。

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それでもベッドは清潔そうだし、トイレットペーパーも2つ置いてあるとか(ジョグジャカルタのホテルにはなかったのです)、ミネラルウォーターのボトルも2本、コーヒーなどのアメニティキットもあり、冷蔵庫付き。ジョグジャカルタのホテルに比べるとずっとマシです。

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ただ電気ポットがないのにスティックコーヒーがあったのでフロントに「電気ポットがない」と伝えると食堂のウォーターサーバーのお湯を使うように言われました。

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夜も遅いので何か食べ物の調達をしたく、Googleマップであたりをつけた店に行ってみましたが、ドリンクとスナック程度しかありませんでした。暑い土地柄、ホテルの無料のミネラルウォーターだけでは足りなさそうなので1.5リットルのミネラルウォーターだけを購入。ホテルへ戻る途中、いくつかローカルな食堂を見て、ステーキを焼いていた屋台のような店があったので、持ち帰りでステーキ注文。

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野菜もついて5ドルでした。ホテルの部屋で食べると、肉がしっかり噛み応えがあって美味しかったです。

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外の雨が小雨から本降りになってきたのでこの日の外出は諦めて、翌日行動することにして、この日は早めに寝ることにしました。





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2019年9月カンボジア・プノンペン旅行(その6)・VN920(SGN-PNH)でプノンペンへ








こんにちは、ヴァンダーです。

搭乗券に印字されている搭乗時刻に20番ゲートに着くと、2時間前に出発しているはずのスクートがまだボーディングブリッジが連結されています。ディスプレイを見てもVN920便のゲート変更や遅延の案内がないので、ゲート前ロビーで待つしかありません。

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VN920便の搭乗時刻になってようやくスクートが出発。しかしベトナム航空の機体は現れず。外は大雨。気流が悪いから到着便が遅れているのでしょうか。

本来の出発時刻になってようやくベトナム航空機がゲートに到着し、乗客を降機が始まりました。

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その間の搭乗時刻の変更アナウンスなどはなく、このあたりの緩さというかいい加減さが東南アジアですね。待っている乗客も特にゲートのスタッフに問い詰めるではなく、諦めモード(?)で座って待っています。

ようやくゲートでは搭乗の準備をスタッフが始めて、車椅子の人から機内へ。エコノミークラスとビジネスクラスの搭乗手続きを同時に開始し、スタッフが間違えたと思ったのか、途中でエコノミークラスを止めてビジネスクラスの乗客を優先させていました。

VN920便の機体はエアバス321型機。リージョナル運用タイプなのかモニターはありません。今回フライト時間が短いので今回は窓側席を指定しました。しかし、乗客が乗り終えても出発せず、機長からのアナウンスで出発が遅れるとのこと。動き出したと思ったらまた止まり、そのうち空調が切れて機内の温度がじわじわと上がってきました。まだ離陸していませんが、こんな状況なのでキャビンクルーが水を配ってまわっていました。自分はもう寝るしかないと決め込んで、ずっと寝ていました。いつの間にか離陸して、気が付いたときはプノンペンに向けて降下中。自分にしては珍しく、機内サービスがあったのかどうかも分からなくらい寝てしまっていたようです。

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プノンペン国際空港には結局1時間遅れで到着。VN920便はこのままラオスのヴィエンチャンに行くらしく、最終目的地がプノンペンの乗客のみ降りるという不思議な方式。だから、ヴィエンチャン行きの乗客が間違って降りてしまわないか確かめるために、機体から出る際に搭乗券を見せるようにキャビンクルーに言われました。

殺風景な廊下を歩いて入国審査へ向かうと、途中で「Visa on Arrival」とそうでない人の分かれ道があり、e-Visaを事前取得していた自分は「e-Visa」のサインの方の入国審査へと向かいました。

【到着時にVisaを取得する人はこちら】
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【事前にVisaを取得している人はこちら】
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幸い入国審査場は混んでおらず、加えてパスポートにe-Visaを留めておいたおかげか、審査はスムーズに済みました。税関でも書類だけを渡してノーチェック。気が抜けるほど簡単でした。

そして空港の到着口はベトナムのようにいきなりターミナルの外に出る構造。外にはSIMカード屋さんやATMがずらっと並んでいる場所がありました。

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ベンチに座って、ホテルまでの移動手段を考えることにしました。






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