こんにちは、ヴァンダーです。
香港を拠点とする「キャセイパシフィック航空(CX)」では2020年3月28日までの冬季スケジュールの便数計画を変更し、ネットワーク全体で30%削減するとのこと。日本発着でも便数削減が行われます。
※キャセイパシフィック航空のニュースリリースはこちら。
香港で民主化を求めるデモが激化し、香港への渡航者が減っている中、中国での新型コロナウィルスの影響で、便数削減をせざるを得ない状況になったのでしょう。
CNNのニュースによると、キャセイパシフィック航空では従業員に3月1日から6月30日までの間、3週間の無給休暇を取得するように求めているようです。
※CNNのニュースサイトはこちら。
便数を減らすので従業員に休んでもらって、支払う給与も削減したいのでしょう。しかし「無給休暇」を申請する人ってどれくらいいるのでしょう? 物価の高い香港でその間の生活はどうすればいいのか、と思ってしまいます。
「乗務して乗客から新型コロナウィルスをうつされる可能性があるのであれば、無給休暇を取って、香港ではなく物価の安い国でこの際のんびり」と考える人もいるかもしれません。自分ならそうするかも。
日本発着便や香港発着便で運航計画の変更がありますので、キャセイパシフィック航空の予約を持っている方は予約記録を確認された方がいいと思います。
欧米の各航空会社は中国便の運行中止を決めています。香港を拠点とするキャセイパシフィック航空にとってはビジネスチャンスのような気もするのですが、事態はそう簡単ではないということなんでしょう。
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