旅とスマホと徒然と

旅が好きな普通の勤め人です。 海外旅行を中心に、スマートフォン、現地SIMカード、マイル、ポイント、ラウンジ情報、クレジットカードなどについて気が向けば書いていきたいと思います。

デルタ航空

デルタ航空がLATAM航空に出資し、米大陸のネットワークを拡充








こんにちは、ヴァンダーです。

20190926_DL_LA




デルタ航空(DL)が南米で最大の規模の航空会社LATAM航空(LA)に出資し、アメリカ大陸で広範囲なネットワークを構築するようです。
※デルタ航空のニュースリリースはこちら

出資額は19億アメリカドル。LATAM航空の株式の20%を取得して、ワンワールド脱退費用やLATAM航空からの航空機買取費用なども含まれているとのこと。

LATAM航空は、チリのLAN航空とブラジルのTAM航空が合併した航空会社でワンワールドに加盟しています。LATAM航空がワンワールドから脱退すると、ワンワールドは南米でのネットワークを失うことになりますが、アメリカー南米間はアメリカン航空(AA)、ヨーロッパー南米間はイベリア航空(IB)がネットワークを持っています。しなしながら、南米内での路線となると弱くなるので、ワンワールドにとっては痛手となりそうです。

LATAM航空はワンワールドを脱退して、スカイチーム入りするのかと思っていましたが、どうやらデルタ航空が出資しているヴァージン・アトランティック航空(VS)のように、スカイチーム入りせずに、デルタ航空と個別に強固な提携関係を作って運営を行っていく模様です。

個人的な感想ですが、デルタ航空は「スカイチーム」の創設メンバーであるものの、「スカイチームの拡大」よりも個別提携によるジョイントベンチャーに軸足を移しつつあるように感じます。

ANAもスターアライアンスに加盟しつつ、スカイチームのベトナム航空へ出資提携したりと、アライアンスよりも個社の戦略が前面に出てきています。加盟アライアンス中心の戦略から個別提携へと航空業界も変わりつつあるのかもしれません。



■■■関連記事■■■

アメリカン航空と中国南方航空が提携関係を強化

中国南方航空(CZ)が2019年1月1日にスカイチームから離脱

中国の航空会社を中心としたジョイントベンチャーの話が次々と

アライアンスの枠を越えた航空会社間の提携が活発に



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2019年4月インドネシア旅行(その1)・2019年のゴールデンウィークは10連休となった







こんにちは、ヴァンダーです。

2019年のゴールデンウィーク。当初は5月2日から5月6日の5日間で台湾へ行く予定でした。チケットは特典航空券で、行きはJALのマイルで羽田-台北・松山便、帰りはデルタ航空(DL)のマイルでコリアンエアの台北・桃園-ソウル経由-成田のフライトを別々に予約していました。

2018年の秋頃、天皇退位に伴い10連休になるかもというニュースが流れ、「それなら台湾の前にどこか行きたい」という衝動に駆られ、台湾からの日本への帰りの特典航空券を温存して、台湾行きのチケットはキャンセルするつもりで特典航空券の空きのある路線を探しました。往復ではなく、片道チケットで発券していて正解でした。


2019GW_news

※2018年10月12日のニュースはこちら


デルタ航空のサイトで特典航空券を目的地を変えて検索していると、ジャカルタ線のビジネスクラスに空席が1席ありました。インドネシアはまだ行ったことがなく、ボロブドゥール遺跡に興味があったものの東京から遠いため、なかなか踏み切ることができなくていました。今回はチャンスと思い、行きはガルーダインドネシア航空(GA)でジョグジャカルタまで、帰りはコリアンエア(KE)でジャカルタからソウル経由の台北行きの全行程ビジネスクラスのチケットを押さえることができました。しかも、DLの特典航空券ではガルーダインドネシア航空もコリアンエアも燃油サーチャージがかからないため、必要マイル8万マイル+6,810円と、必要マイル数は多いものの財布からの持ち出し金額は少なく、納得の旅程が組めました。

台湾からの帰りもソウル経由ですが、17,500マイル+833台湾ドル(約3,000円)と日系のエアラインが課す燃油サーチャージと諸税などを勘案するとトータルでは得しているのではないかと思います。

デルタ航空のスカイマイルは「スカイペソ」と揶揄されるぐらい1マイルの価値が低かったり、デルタ航空が必要マイル数を予告なく突然引き上げたりと、ユーザーフレンドリーではありませんが、ピークシーズンに提携航空会社の特典航空券が取れる可能性が高いプログラムなので、なかなか抜けることができません。

こんなことから、2018年秋の段階で2019年のゴールデンウィークに休みが取れるのかどうかわからないまま、10日間の旅行のチケットを予約しました。

【2019年GWに組んだ旅程】
1日目 GA875 HND-CGK → GA258 CGK-JOG → <ボロブドゥール滞在>
2日目 <ボロブドゥール滞在>
3日目 ボロブドゥール → ジョグジャカルタ  <ジョグジャカルタ滞在>
4日目 <ジョグジャカルタ滞在>
5日目 <ジョグジャカルタ滞在> → GA213 JOG-CGK → KE628 CGK-ICN
6日目 KE691 ICN-TPE → <台北滞在>
7日目 <台北滞在>
8日目 <台北滞在>
9日目 <台北滞在>
10日目 <台北滞在> → KE692 TPE-ICN → KE705 ICN-NRT


当初のJALの台湾行きのフライトですが、すぐにはキャンセルせず、10連休が取れるかどうかはっきりした時点でキャンセルするつもりでした。JALの場合、手数料が3,100円と高くないので安心代です(JAL便を予約しようとしていた人には申し訳ないです)。ホールドしているうちに、JAL便のスケジュール変更があり、それを理由に手数料無料でキャンセルすることができました。

JAL_change



特典航空券であっても、航空会社都合のスケジュール変更があった場合、変更手数料やキャンセル手数料を免除してもらえる場合があるので、最終的にキャンセルする決断をするまでホールドしておくのもある種「裏ワザ」です。








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デルタ航空が成田-シンガポール線を撤退。成田離れが加速か






こんにちは、ヴァンダーです。

delta_logo



海外サイトの情報によると、デルタ航空(DL)が2019年9月22日で東京・成田−シンガポール線を運休する模様。
※ニュースソースはこちら


デルタ航空は羽田空港の発着枠を現在2枠持っていますが、2020年に予定されている羽田発着枠の増加分でデルタ航空はアメリカ系航空会社で最大の5枠をアメリカ運輸省から割り当てられる予定です。これにより、羽田発着枠はアメリカ系航空会社最大の7枠。これは日本に提携先がいないということから、米運輸省の割り当てが多くなったものと思われます。

では、現在成田からアジアへの接続便として運航しているシンガポール線やマニラ線はどうするのかというと、ジョイントベンチャーを組んでいるコリアンエア(KE)でソウルからシンガポール・マニラに接続できるようにするようです。

デルタ航空は昨年、アメリカからの香港直行便も運休させました。東南アジアへの路線は自社ではなく、コリアンエア(KE)や中国東方航空(MU)に任せていく方針なのでしょう。

デルタ航空の成田発着便は
 アメリカ方面・・・デトロイト線、ポートランド線、シアトル線、アトランタ線、ホノルル線
 アジア方面・・・シンガポール、マニラ
が運航されています。

2020年の羽田発着枠増加後は、羽田空港から以下の路線が予定されています。
 アメリカ方面・・・デトロイト線、ポートランド線、シアトル線、アトランタ線、ホノルル線、ロサンゼルス線(※)、ミネアポリス線(※)
 ※現在、羽田発着で運行中


成田発着のアメリカ方面はすべて羽田発着に移ることになり、アジア方面への路線は運休し、ソウル経由か上海経由に持っていく算段でしょう。

成田空港からデルタ航空が撤退すると、第一ターミナルの北ウィングは閑散としてしまいそうです。それに、自社ラウンジとして運営している「SKY CLUB」も廃止することになるでしょう(第1サテライトと第2サテライトの2つあった自社ラウンジのうち第1サテライトのラウンジは2017年5月に閉鎖済み)。

日本におけるデルタ航空はアメリカー日本の単純往復に専念し、しかも、おそらく日本発着の他のスカイチーム会社との乗り継ぎは考慮しないと思われます。そうなると、日本におけるスカイチームの存在感はますます低下するのではないかと危惧しています。

そうなると、デルタ航空の提携クレジットカードの会員も減少していくのではないでしょうか。














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デルタ航空の「ニッポン500」キャンペーンの申請方法が変わっていた

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こんにちは、ヴァンダーです。

デルタ航空(DL)が日本独自で行っているキャンペーンで「日本国内線で500ボーナスマイル」というものがあります。

delta_nippon_500_1



これは日本に提携航空会社がないデルタ航空が同社のFFP「スカイマイル」の活性化と顧客つなぎ止めのために行っていると推測されるもので、日本の国内線の搭乗券のコピーと申請書をデルタ航空に送ると、後日スカイマイルの口座に1区間500マイルが加算されるというものです。

航空会社はどこでも構わないので、有償航空券でJALに乗れば「JALマイル+DLマイル」のダブルでマイルを獲得できることになります。また、特典航空券でJALやANAに搭乗した場合もこのキャンペーンでDLマイルを獲得することができます。

久々に国内線に乗ったので、このキャンペーンの申請をしようとしたところ、申請方法が従来のFAXから「メールで送信」に代わっていました。

delta_nippon_500_2




キャンペーン参加方法

ニッポン500マイルキャンペーン・ボーナスマイル加算申請フォームをプリントアウトし必要事項をご記入の上、搭乗券とともに添付(JPG、PNG、もしくはPDF形式:最大2MB)にてJapan500@delta.comへEメールでお送りください。

ご旅行が終わってから 2ヵ月以内に送付してください。

*チェックイン時、もしくは搭乗ゲートにて、搭乗券・搭乗半券が発行される場合は、搭乗者名、搭乗便名、搭乗日、座席番号、区間が明記されていても「ご利用案内書」、「引換証ご利用案内書」、「搭乗案内書」、「搭乗証明書」などは、ボーナスマイルの加算対象外となります。その場合は、必ず搭乗券・搭乗半券を添付してください。搭乗券を発行しないタイプのチェックインの場合は、チェックイン時に各航空会社から発行されるもの(搭乗者名、搭乗便名、搭乗日、座席番号、区間が明記されている「お客様控え」など)でも代用が可能です。


ボーナスマイル加算申請フォームは相変わらずPDFファイルをダウンロードして、手で記入する必要がありますが、従来のようにFAXで送信する必要がなく、申請フォームと搭乗券をスキャンしてメールで送信すればいいので、ラクチンです。

メールのタイトルは指定のタイトルにしておかないといけなさそうなので、ご注意ください。

詳しくはデルタ航空のスカイマイルキャンペーンサイト(こちら)を参照ください。

備忘録的にメールの宛先と指定のメールタイトルを書いておきます。

宛先;Japan500@delta.com
タイトル:Japan500 Bonus Miles mileage credit request






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ベトナム航空が「ウィークエンドサーチャージ」を徴収開始






こんにちは、ヴァンダーです。

ベトナム航空(VN)が「ウィークエンドサーチャージ」なるものを2019年4月1日以降の出発について加算するそうです。

VN_weekend surgerge

※ベトナム航空のニュースリリースはこちら


適用開始日
2019年4月1日(月)以降出発分について、2019年1月10日(木)以降の発券には以下の条件のウィークエンドサーチャージが加算されます。
 •アウトバウンド(日本発 ベトナム行き):土・日・月 発の国際線
 •インバウンド(ベトナム発 日本行き) :金・土・日 発の国際線

ウィークエンドサーチャージは、発券時に航空券の運賃に加算されます。
また上記適用開始日以前に発券された航空券でも、変更などで再発券の必要性が生じた場合には、適宜徴収いたします。
ウィークエンドサーチャージ額 (1区間)
 •エコノミー、プレミアムエコノミークラス: 2,000円 (エコノミーライトを除く)
 •ビジネスクラス:4,000円



ホテルなどでは「リゾート税」やニューヨークのホテルは「客室占有税」なる不可思議なものを加算されたりしますが、航空会社で「諸税」や「燃油サーチャージ」のほかに航空会社独自に料金を加算するのは珍しいですね。というよりも、航空料金は予約クラスや混雑度、シーズンによって料金は日々変動しているので、航空運賃の中に紛れ込ませてしまえば、利用者は分からないのではないでしょうか。

もしかして、デルタ航空(DL)のスカイマイルでベトナム航空の特典航空券を発券すると、この「ウィークエンドサーチャージ」がちゃっかり加算されるのも、と思って特典航空券とベトナム航空の有償航空券を比較してみました。


平日:2019年5月21日羽田→ハノイ

(1)デルタ航空での特典航空券・・・費用は3,570円
20190521TYOHAN_DL_VN



(2)ベトナム航空での有償航空券・・・費用47,940円
20190521TYOHAN_VN_VN



週末:2019年5月25日羽田→ハノイ

(1)デルタ航空での特典航空券・・・費用は3,570円
20190525TYUHAN_DL_VN



(2)ベトナム航空での有償航空券・・・費用49,940円
20190525TYUHAN_VN_VN




デルタ航空の特典航空券では、曜日による費用の変化はありませんでした。一方、ベトナム航空の有償航空券では、土曜日発の料金が2,000円高くなっていました。これが「ウィークエンドサーチャージ」なのでしょうか。

ひとまず、デルタ航空のスカイマイルを使った特典航空券では「ウィークエンドサーチャージ」が加算されないことが分かり、一安心。


ベトナム航空はLCCが運航していた関空ーダナン線に就航したり、成田/羽田/中部/関空/福岡空港と日本路線を積極的に増やしていて好調なようです。そのためか、スカイマイルを使っての特典航空券が取りにくくなった気がします。スカイチームでは貴重な東南アジアのキャリアなので、個人的には特典航空券用の座席を増やしてもらいたいです。




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