こんにちは、ヴァンダーです。
ベトナム航空(VN)が「ウィークエンドサーチャージ」なるものを2019年4月1日以降の出発について加算するそうです。
※ベトナム航空のニュースリリースはこちら。
適用開始日
2019年4月1日(月)以降出発分について、2019年1月10日(木)以降の発券には以下の条件のウィークエンドサーチャージが加算されます。
•アウトバウンド(日本発 ベトナム行き):土・日・月 発の国際線
•インバウンド(ベトナム発 日本行き) :金・土・日 発の国際線
ウィークエンドサーチャージは、発券時に航空券の運賃に加算されます。
また上記適用開始日以前に発券された航空券でも、変更などで再発券の必要性が生じた場合には、適宜徴収いたします。
ウィークエンドサーチャージ額 (1区間)
•エコノミー、プレミアムエコノミークラス: 2,000円 (エコノミーライトを除く)
•ビジネスクラス:4,000円
ホテルなどでは「リゾート税」やニューヨークのホテルは「客室占有税」なる不可思議なものを加算されたりしますが、航空会社で「諸税」や「燃油サーチャージ」のほかに航空会社独自に料金を加算するのは珍しいですね。というよりも、航空料金は予約クラスや混雑度、シーズンによって料金は日々変動しているので、航空運賃の中に紛れ込ませてしまえば、利用者は分からないのではないでしょうか。
もしかして、デルタ航空(DL)のスカイマイルでベトナム航空の特典航空券を発券すると、この「ウィークエンドサーチャージ」がちゃっかり加算されるのも、と思って特典航空券とベトナム航空の有償航空券を比較してみました。
【平日:2019年5月21日羽田→ハノイ】
(1)デルタ航空での特典航空券・・・費用は3,570円
(2)ベトナム航空での有償航空券・・・費用47,940円
【週末:2019年5月25日羽田→ハノイ】
(1)デルタ航空での特典航空券・・・費用は3,570円
(2)ベトナム航空での有償航空券・・・費用49,940円
デルタ航空の特典航空券では、曜日による費用の変化はありませんでした。一方、ベトナム航空の有償航空券では、土曜日発の料金が2,000円高くなっていました。これが「ウィークエンドサーチャージ」なのでしょうか。
ひとまず、デルタ航空のスカイマイルを使った特典航空券では「ウィークエンドサーチャージ」が加算されないことが分かり、一安心。
ベトナム航空はLCCが運航していた関空ーダナン線に就航したり、成田/羽田/中部/関空/福岡空港と日本路線を積極的に増やしていて好調なようです。そのためか、スカイマイルを使っての特典航空券が取りにくくなった気がします。スカイチームでは貴重な東南アジアのキャリアなので、個人的には特典航空券用の座席を増やしてもらいたいです。
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