こんにちは、ヴァンダーです。
※画像:PIXTA
毎日、新型コロナウィルスの感染拡大のニュースばかりですが、3月25日(水)、小池東京都知事は記者会見で、この週末は不要不急の外出を避けるよう都民に呼び掛けました。
自分が街に人が増えたと感じ始めたのは、3月19日(木)の政府専門者会議の後からでしょうか。記者会見で「国内の感染は一定程度抑えられている」と述べ「大規模イベントについては主催者判断で慎重な対応」と一律の自粛を解いたことにより、「日本は大丈夫なんだ」という雰囲気になってしまったのではないかと思っています。
それにしても新型コロナウィルス関連のニュースで気になるのが、カタカナ英語が多用されていることです。
例えば「クラスター」は分析などでよく使う言葉ですが、感染症では「感染者集団」を指すようです。
イタリアでの感染者急増で耳にしだしたのが「オーバーシュート」。経済分野用語で「過剰反応して行き過ぎた状態になること」だと思っていたのですが、感染症の世界では「爆発的な感染者の急増」を意味するらしいです。
ロックダウンは「封鎖」ですが、今回は「都市封鎖」の意味で使われています。
わざわざカタカナ英語で言うより、すべて日本語で言ってくれた方が分かりやすいと思いませんか? 「感染者集団」「爆発的な感染者の急増」「都市封鎖」と。
カタカナ英語や略語を多用するのはIT業界で有名ですが、ミーティングの場でカタカナ英語を使われると、発言されたものが参加者全員同じ意味で捉えているか、漠然としたイメージで捉えているか不確かなことがあります。
カタカナ英語の方がカッコイイのかもしれませんが、日本語に訳せるのであれば、日本語で表現したほうがはっきりと伝わるのではないかと思えてなりません。
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