旅とスマホと徒然と

旅が好きな普通の勤め人です。 海外旅行を中心に、スマートフォン、現地SIMカード、マイル、ポイント、ラウンジ情報、クレジットカードなどについて気が向けば書いていきたいと思います。

継続特典がなくなったニューズウィーク日本版の定期購読









6456462

※画像:PIXTA



こんにちは、ヴァンダーです。

定期購読している「ニューズウィーク日本版」の契約終了時期となりました。従来であれば、継続特典が用意されていて、新規に購読開始するよりも若干安い価格で定期購読を申し込めたのですが、そのような特典はなくなったようです。

また、定期購読の契約管理も「Fujisan.co.jp」のサイトで行うようになり、定期購読を継続したければそのサイトで手続するように案内が届きました。出版業界も大変で、いろいろ外部委託してスリム化したいのでしょう。

newsweek


自分が「ニューズウィーク日本版」の定期購読を始めたのは、英会話スクールで時事問題を扱うようになり、海外事情を知っておきたかったから。日本のメディアと違う角度で物事を見ることができたり、自分の興味がなかった分野の情報を知ることができたりと今でも役に立ってます。

1年契約で1冊432円(税・送料込み)なので、高くはないのですが、以前はもう少し安かったような気がします。デジタル版にすれば、316円で済むのですが、自分の性格だとデジタル版の契約だと読まなくなるか、興味がある記事だけ読んであとは終了となるので、紙媒体のほうが性に合っています。

「Fujisan.co.jp」のサイトで、dカードプリペイドで支払おうとしたところ手続きができませんでした。継続しない年間購読でもプリペイドカードやデビットカードは使えないようです。

Fujisancojp


継続決済系の支払いにはやはりクレジットカードが必要ですね。







↓クリックしてもらえるとうれしいです。

にほんブログ村



東西冷戦時代を学生目線で振り返ることができる作品「革命前夜」








6456462

※画像:PIXTA



こんにちは、ヴァンダーです。

最近のウクライナ情勢のニュースを見て思い出したのが、2020年の夏、偶然、書店で見つけた読んだ「革命前夜」(須賀 しのぶ著)という本です。




この本を読んだきっかけは、新型コロナウイルスによる感染症拡大で海外に行けない時期に、海外を舞台にした本が読みたかったということでした。確か、本屋大賞を受賞し、平積みされていて手書きのポップがあったので目にとまりました。

DDRという文字を見て「デーデーエル」と読む人はきっとドイツ語学習者。ダンスダンスレボリューションではありません。

1989年11月9日に崩壊したベルリンの壁。その数か月前の夏、自分は当時の西ドイツ(ドイツ連邦共和国 Bundesrepublik Deutschland 略称:BRD(ベーエルデー))にいました。そして物珍しさを求めて、東ドイツ(ドイツ民主共和国 Deutsche Demokratische Republik 略称:DDR(デーデーエル))の中に陸の孤島のようにあった東西ベルリンにも訪れました。

ちょうど「革命前夜」の主人公が東ドイツに留学していた時期です。なんと自分も西ドイツに短期留学していたのです。

当時はスマートフォンはもちろん、携帯電話も一般的ではなく、ドイツ滞在中に世界で起きていることの情報を仕入れるのはほぼ不可能でした。東ドイツで何やら民主化の動きが起きていることは、ホテルのテレビで観たりしていましたが、もちろんニュースの内容は理解できず、東西ドイツの成り立ちについての知識も乏しいものでした。

それが「革命前夜」を読むことによって、自分がいた西ドイツのお隣の東ドイツで何が起きていたのかを知ることができました。

「東ベルリンに行くつもりだ」と当時、西ドイツ滞在中に知り合った日本人に話したところ「壁に近寄りすぎるな。そして、壁の近くでは走るな」と助言とも脅しとも取れる言葉をもらい、「東ドイツとはそんなに怖いところなのか」とおびえながら行ったのを思い出しました。そしてこの作品に描かれているように、重苦しい雰囲気だったのを覚えています。

西側のショーウィンドウでもあった色彩あふれる西ベルリンに対して、灰色のような東ベルリン。当時の自分は体制の違いを理解できていませんでしたが、何か違和感のようなものは感じていたのだと思います。

あとがきを読み、この著者が当時のドイツを訪れていたわけでなかったと知り、非常に驚きました。その場にいなければ感じられない空気感が作品から伝わってきたからです。

ロシアの本質はこの本の当時のソビエト連邦と何ら変わっていないのではないかと思えてなりません。「東西冷戦」や「東西ドイツ」に興味のある方には、是非読んでもらいたい作品です。自分にとっては、自分の体験とも重なる忘れ慣れない一冊です。










↓クリックしてもらえるとうれしいです。

にほんブログ村


書店で見かけて買ってみた「旅するためのドイツ語」テキストブック






14969226

※画像:PIXTA



こんにちは、ヴァンダーです。

書店で何か面白い本がないかと見て回っていたときに見つけたのがNHK Eテレの外国語講座のテキストブック「旅するためのドイツ語」。




新型コロナ感染症が収束したら、ヨーロッパにも行ってみたい。そんな気持ちで手に取って、録画していた第1回目の放送を観ました。1回目と言うことでドイツ語での挨拶を中心に紹介する内容なのですが、なんだかドイツ語よりも日本語であふれている番組。

番組のコンセプトは「習うより慣れろ」らしいので、もっとドイツ語のシャワーをドイツ語の字幕付きで浴びたいですね。英語とは違う、ドイツ語独特のリズムを感じたいからです。

また、番組でドイツの今の風景が見られるのはうれしいです。特にベルリンの新しい国際空港「ベルリン・ブランデンブルク国際空港(BER)」が紹介されていて驚きました。オープン予定がずっと延期されていた記憶があるのですが、2020年11月にオープンしていたとは知りませんでした。新型コロナ感染症が拡がって以来、世界の出来事に対する興味関心が薄れ、いろんな記憶が抜け落ちている気がします。

気分転換とドイツ語を思い出すために「旅するためのドイツ語」講座で勉強してみようかと思っています。










↓クリックしてもらえるとうれしいです。

にほんブログ村


沢木耕太郎氏の新型コロナや東京オリンピックについてのインタビュー記事。旅とは?








14969226

※画像:PIXTA



こんにちは、ヴァンダーです。

旅好きの人ならきっと知っているバイブル「深夜特急」。その筆者である沢木耕太郎氏がインタビューを受けている記事がYahoo!ニュースにありました。記事にしようと思っていたのですが、2ヶ月ぐらい放置になっていました。
※インタービュー記事はこちら↓
「みんながこの状況を過度に恐れすぎている」——沢木耕太郎が「旅なき日々」に思うこと【#コロナとどう暮らす】

記事の中の「この新型ウイルスにかかってしまい、重症化して死ぬことがあったとしても、それは病気に『縁』があっただけだと思うわけです」「この東京オリンピックには大義がないと感じた」「(旅とは)ちょっとかっこよく言えば『途上にあること』、要するにプロセス」と言う言葉。

これらの言葉は自分の中でモヤモヤしていたことをスッキリ表現してもらった気がします。一部分だけを取り出すと、前後の文脈がないので何のことかわからない、なに極端なこと言っているの?、となるかもしれませんが、すごく共感できる部分がありました。

そして沢木氏が「やりたいことだけをやってきた」というのは、生半可は生き方ではないなということ。誰だってやりたいことだけをやっていたいですが、周囲の目や無言の圧力があり同調してしまうこともあります。作家という職業だからできたのかもしれませんが、それだって生きていくためにはお金も覚悟も必要。自分の納得した仕事だけ引き受けるってことはなかなかできないのではないかと思えます。

旅とは「途上にあること」、そしてプロセスを楽しむことと表現されています。結果として行けなかったとしても計画することで楽しめればそれでいいじゃないかと。今は旅に出ることができない時期。計画することで旅を楽しみたいです。

興味のあるかたは、ぜひインタビュー記事を読んでみてください。







↓年会費無料&ショッピング利用で1%自動キャッシュバック。海外旅行傷害保険も自動付帯!




↓クリックしてもらえるとうれしいです。

にほんブログ村


NHK土曜ドラマ「路〜台湾エクスプレス〜」を観て








16215291

※画像:PIXTA



こんにちは、ヴァンダーです。


吉田修一作「路(ルウ)」を原作に台湾のTV局との合作で撮影されたNHKドラマ「路〜台湾エクスプレス〜」。5月の土曜ドラマ枠で全3回放送されました。リアルタイムでも観ましたが、録画を観てさらに台湾気分を味わいました。

以前、原作を読んだ際、一気に物語に引き込まれて読み切った記憶がある大好きな作品の一つです。台湾人気質がよく描かれていて、自分の台湾での体験とオーバーラップする部分があり、物語の中の出来事が非常に身近に感じられました。





そしてドラマでは、台湾の風景がふんだんに出てきてまさに台湾気分。特5月の放送時はにゴールデンウィークの台湾旅行をキャンセルした後だったので、その癒しとなりました。

ただ、原作と比べると3回分のドラマで描くためにかなり省略や設定を変更されている部分があり、倍の全6回でもいいのではないかと思える内容でした。

それでも、オフィスの中の小物がちゃんと昔のCRTのパソコンが使われていたり、桃園国際空港が昔の名前の「中正国際空港」とアナウンスされていたり、MRTの「南京復興駅」が昔の名前の「南京東路駅」で映されていたりと細部まで当時の様子を再現していたのはさすがNHKさんと感心しました。

ドラマの中で主人公がスクーターの後ろに乗せてもらって台北の街を案内してもらうシーンがありましたが、自分も昔、友人のスクーターの後ろに乗せてもらって案内してもらいました。そんな記憶がよみがえり、自分を重ねてドラマを観ていました。自分が巡り会った台湾の人はいい人たちが多く「なんでここまで親切にしてくれるんだろう」と思うこともしばしばありました。

次、いつ台湾に行けるかこの記事を書いている時点では分かりませんが、台湾に行けることができたなら、このドラマで撮影された市場や路地に行ってみたいと思っています。


NHKのドラマのサイトには視聴者の投稿掲示板(現在は投稿は終了)があり、他の方の感想を読むことができます。同じように感じている方がいて、投稿を読んでいるだけでも心がほっこりします。
※土曜ドラマ 「路~台湾エクスプレス~」掲示板はこちら
*2020年8月8日時点では公開されていますが、サイトが閉鎖されるとリンク切れとなる可能性があります。


ドラマを見逃した方はNHKオンデマンドでも視聴可能です(自分はNHKの関係者ではありません)。



■■■関連記事■■■

2020年ゴールデンウィークの台湾・高雄行きキャンセル顛末

台湾好きな人は必見なドラマが5月に放送!










▼【クーパービジョンが超特価!】





↓クリックしてもらえるとうれしいです。

にほんブログ村


記事検索
プロフィール

wanderlust

アーカイブ
自分も活用おすすめクレジットカード
■利用付帯の海外旅行傷害保険は、自動付帯のカードと組み合わせると長期旅行も安心




■1%キャッシュバックや海外旅行傷害保険(利用付帯)付きの年会費無料カード。この紹介リンクからなら、3000円キャッシュバックの入会特典あり!
Likeme♡by saison card
自分も活用おすすめ旅行予約
■10泊すると1泊ボーナス。
Hotels.com

自分も活用おすすめサービス
■Pontaポイントでリラクゼーションサロンも予約可能
ホットペッパービューティー



■航空運賃比較やスケジュール検索にも役立つ
スカイスキャナー



■楽天ポイントが貯まる!使える!
楽天モバイル



■au回線で快適な格安SIM
※海外版Xiaomi Mi Mix 2Sなら「マルチSIM(VoLTEプラン用)」を選択でデータ通信可能
UQ mobile


■自分も活用中の超格安なIP電話。国内固定へ約0.9円/分、携帯へ約3.2円/分。1つのIDで複数端末から利用可能!
CheapViop


■あの「マニフレックス」のマットレスががアウトレット価格で買える!
【マニフレックスのアウトレット】



■祝電・弔電の電報サービス!
VERY CARD
登録をお願いします
follow us in feedly